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デイトレ 疑問

デイトレ 疑問
トレーダーとして成長するには、心底トレーディングをやめたくなるような日を耐え忍んで明日を迎える経験が不可欠である デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術より引用

デイトレードブログを始めた方がよい理由

毎日デイトレードブログを巡回している人は薄々気付いていると思っていて、デイトレードブログを丁寧に書いている人は安定して勝っていたり、少しずつトレード収支が向上していたりすることが多いです。実は、 デイトレードブログを毎日書き続ける人と書かない人とでは、デイトレードスキルの上達スピードは大きく変わります。 自分自身、個人でデイトレードを始めた2015/9よりずっとブログを書き続けていて、毎年トレードのレベルは上がっている実感があります。

デイトレードで勝ちたいと本気で思っている人はデイトレードブログを開設 してください。その理由や毎日何を書いたらいいのか、デイトレードブログの始め方についてこちらの記事で紹介していきます。

デイトレードブログを始めるメリット

デイトレードで勝てるようになるまでの近道

当然 最初の2,3ヶ月は毎日欠かさずデイトレードブログを書いていてもほとんどの人は負け続けます。 「デイトレードブログなんて書いていても意味がない…」と思ってほとんどの人が2,3ヶ月で辞めてしまいますが、そんな時でも辞めずに継続し続けられる人こそがデイトレードで勝てる人になると自分は思っています。

トレーダーとして成長するには、心底トレーディングをやめたくなるような日を耐え忍んで明日を迎える経験が不可欠である

デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術より引用

自分のデイトレードの負けパターンがわかってくる

毎日書き続けることでデイトレードの負けパターンがわかってきます。なんなら、書き始めて1週間くらいでほとんどの人は意識せずとも気付きます。 自分の負けパターンを把握することがデイトレードブログを書く一番のメリット だと自分は思っています。

負けパターンがわかれば、同じ負け方をしない為に新たなデイトレードルールを作ります。そうすることで負けパターンを一つ潰せます。またしばらくすると違う負けパターンが見つかるので、その負け方をしないように新たなデイトレードルールを作ります。 デイトレードはこの繰り返しで、実際にデイトレードをして、内容を反省し、改善点を見つけ、デイトレードルールに組み込む。いわば仕事でよく聞くPDCAと同じようなことを何度も何度も繰り返します。 そうすることで誰にも真似できない自分だけのデイトレードルールが完成し、デイトレードで少しずつ安定して勝てるようになっていきます。

デイトレードで勝てる売買ルールが見つかる

デイトレードブログを毎日書いていると負けパターンだけではなく勝ちパターンも見つかります。 「このタイミングで売買している時は勝てることが多い」「こういう地合いの日や、〇〇の動きをする銘柄だと勝ちやすい」といったことがわかってきます。

スランプの出口は過去の記事に答えがある

しかし、毎日デイトレードブログを書いているならばそこまで焦る必要はありません。大体 負けが続いている時は、過去の記事を読むことで答えが見つかります。 毎日同じようにデイトレードをし続けていても、微妙に歯車が狂ってしまうことはよくあります。ほんの少しの狂いならばダマしながらやってしばらくプラスを作れますが、歯車は時間が経てば経つほどどんどん狂っていくことが多いです。そしてどこかのタイミングでまったく勝てなくなりマイナス収支が続きます。

デイトレード仲間が増える

アクセスが増えると副収入になる

毎日ブログを書いていると少しずつアクセス数は増えていきます。そこで 自分のブログにGoogleアドセンスと呼ばれるGoogleが提供している広告を載せたり、自分の好きな広告を載せたりすることで、ブログがちょっとした副収入となります。 Googleアドセンスの広告は自動で表示されますが、自分の好きな広告は載せたい会社と提携をしなければなりません。その為に必要なサイトがA8.ネットと呼ばれるアフィリエイト会社です。

他デイトレーダーの心理状態や考え方・手法が見えてくることも

デイトレードブログを毎日書いていると、他のデイトレードブログを書かれている方の心理状態や考え方・手法が見えてくるのも面白さのひとつです。もちろん面白いだけではなく、自分のデイトレード技術の向上にもなります。明確な答え(手法)を書いている人はほとんどいませんが、毎日見続けることで漠然と心理状態・考え方・手法が浮かび上がってきます。とくに手法については大きく、 自分自身今メインにしているトレード手法は、Twitterのとある方のツイートを日々分析することで見つけ出した(盗み出した?)手法 となっています。

デイトレードブログで毎日書き続けるべき内容

ノート(相場日誌)を用意しておこう

寄付前に書くこと

デイトレードする予定の銘柄

今日の相場観・戦略

今日意識して行うこと

いくら勝ちたいのか

引け後に書くこと

デイトレード収支の結果

デイトレード収支の結果は当然必要です。これは自分のためというよりかは、 収支の結果がなければそもそもデイトレードブログとしての需要が少ないです。 デイトレードブログを見に行く人はまずその人が儲かっているか損をしているのかを知りたいと思う人が多いので、結果は必ず書きましょう。そして証券会社サイトの損益ページをスクショして画像も載せた方がよいでしょう。

デイトレード収支の結果は見やすいように必ず一番上、もしくはわかりやすいところで紹介してください。最後の最後に載せるといったことはなるべく控えた方がよいでしょう。 ブログを読む読者の多くはまず結果を知りたい のです。結果を知った上で、どんな反省をしているのか勝った理由負けた理由を知りたいのです。だからわかりにくいところに結果を載せてしまうと探すのが面倒で離れていく読者も多いでしょう。できれば一番上、記事構成的に難しければわかりやすいところに載せることを意識してください。

どんな銘柄をデイトレードしたか

デイトレードした個別銘柄はデイトレード収支の結果と同時に載せている人が多い でしょう。デイトレードでは松井証券を使っている人が多く、松井証券サイトのデイトレード収支は売買した個別銘柄も記載されているので、それをそのままスクショして載せている人がほとんどです。

デイトレードした銘柄毎のよかった点・悪かった点

今日負けた理由・勝った理由を考える

目標金額にたいしてロットコントロールは間違っていなかったか

これは寄付き前の書くべきことでも少し紹介しましたね。目標金額にたいしてのロットコントロールってあまり考えている人少ないんですけど、自分はとても大切にしている部分です。 一日5,デイトレ 疑問 000円のプラスを狙っているにもかかわらず、デイトレード収支をみたら5万円10万円損している人って意外と見かけます。 10万円損してしまうと、毎日5,000円勝ち続けても取り返すのに丸々一か月もかかります。そんなのどう考えてもおかしいですよね。

だからこそ、目標金額にたいして明らかに負け金額が大きい人はここをしっかりと考えてみてください。負け金額が大きい人はロットコントロールが間違っています。ここを修正できない限り、 早い人だと1~2か月で資金が枯渇してデイトレードの世界から退場させられる でしょう。

自分が作っているデイトレードルールを守れたか

自分が作っているデイトレードルールは守れて当然なのですが、ここの確認も必要です。 正直、自分が作ったデイトレードルールを守れていない人で勝てている人を自分は知りません。 デイトレードはギャンブルではなくお仕事です。勝つために、稼ぐためにやるものです。

新たに作った方がよいデイトレードルールはあるか

損切りや利食いでこうしとけば…みたいな内容はなかったか

損切りをした時にもう少し早く損切りをしておけば…とか、利食いをした時にあと1分利食いを我慢できていれば収益は大きく変わったのに…とか、ありますよね。そういうことも毎日ブログに書いていけば、知らず知らずのうちに改善されていき、少しずつ実力はついてきます。 株式投資に”たられば”は意味ありませんが、それでも毎日ブログに残しておくことで反省のひとつになるので、次からはしないでおこう!デイトレ 疑問 という意識付けにはなるでしょう。

何か閃いた手法はなかったか

小さなことでもいいから思いついたことをたくさん書く

人が読みたいと思うような書き方を意識する

だから自分は 分賢と呼ばれる文章作成アドバイスツールを導入して、おかしな日本語がないか誤字はないかを随時チェックしてもらった上で記事を投稿しています。 デイトレ 疑問 文章に自信がない方は文賢を使ってみるのもありだと思います。

無料ブログではなく有料ブログを選ぶ理由

無料ブログはいきなり閉鎖されるリスクがある

無料ブログは5分もあれば登録が終わって記事を書き始められるのが大きなメリットです。しかし、 無料ブログはいきなり閉鎖されるという大きなリスクがあります。 記事を書き始めて1か月2か月で閉鎖されても傷は小さいですが、3年5年と書き続けたブログが急に閉鎖されてしまうと、傷は大きいです。

無料ブログには会社ごとにさまざまな規約があるので、知らず知らずのうちに規約を破っていれば急に閉鎖される可能性があります。他にも、もしその無料ブログを提供している会社が倒産をしたり、なんらかのエラーを起こしてしまったりすると、ブログが消えてしまうこともあります。 有料ブログでは、規約とか関係なく自分の好きなようにブログを作れますし、ブログの引越しもできるので万が一サーバーをレンタルしている会社が倒産してもとくに問題はありません。

有料ブログはアクセスが増えやすい

アクセスが増えると副収入になるかもしれない

デイトレードブログは自分の成長の為に毎日記事を書きますが、せっかくアクセスが増えてきたならお小遣い稼ぎくらいはしたい と思ってしまいますよね。しかし、無料ブログでは収益化を禁止されているブログは結構あります。知らず知らずにうちに広告なんかを載せると、規約違反でブログを閉鎖される可能性があります。この点有料ブログだと自由に何をやっても問題ありませんのでメリットしかありません。

自分の好きなようにブログをカスタマイズできる

無料ブログだとある程度最初からブログが作られているので楽ではありますが、逆に言えば自分で新たにカスタマイズするには限界があります。逆に有料ブログはすべて一から自分でやっていかないといけないので苦労はしますが、ある程度慣れてくると自由にカスタマイズできるのがメリットです。最低限の知識は必要ですが、 自分も知識ゼロからブログ始めましたし、プログラミングなんかの知識は使わずともブログはいじれますので、あまり難しく考える必要はありません。

有料ブログのオススメはWordpress

聞いたことをある人はいるかもしれませんが、 有料ブログのオススメはWordpress です。Wordpressのメリット・デメリットを紹介した後、Wordpressでブログを書いていくまでの流れについても紹介していきます。

WordPressのメリット・デメリット

メリット1好きな広告をいれられる

メリット2無料ブログと違って自分で好きにカスタマイズができる

自分の好きなようにカスタマイズできるのもメリットです。無料ブログだとできることが限られているので、この点有料ブログは圧倒的にオススメです。 WordPressだとプログラミングの知識がなくても簡単にカスタマイズが可能なので、 その点もオススメです。

メリット3お金をかけずとも簡単にオシャレなブログが作れる

Wordpressを作るにはサーバーのレンタルが必要で月額料金はかかりますが、ブログの見栄えはお金をかけずともよく作れます。 WordPressではテーマと呼ばれる、webサイト全体のテンプレートを設定しなければいけません。このテーマによってブログの見栄えが大きく変わるので、Wordpressを作る上で一番大切 なものかもしれません。

メリット4疑問点はすべてGoogle検索で答えがみつかる

Wordpressを始めようと思っても何からやればいいのか…、自分も最初はそうでした。何度も大きな失敗をしてしまい、その失敗を解決するために専門的な勉強をする必要もありました。ただ、 WordPressにおける疑問点の答えはすべてGoogle検索で見つかったのが何よりの救い でした。Wordpressは日本でとても流行っているソフトなので使っている人が数多くいます。その為、Google検索をするとほとんどの場合で答えが見つかるのは大きなメリットです。

デメリット1毎月約1,000円のコストがかかる

Wordpressのデメリットは毎月のコストがかかること。Wordpressでブログを書くにはサーバーとドメインのふたつが必要でして、自分はエックスサーバーという会社でサーバーをレンタルしています。 エックスサーバーの月額料金が毎月1,000円 となっているので、そのコストが毎月必要になります。 ドメインは年間契約で、大体年間で1,000円前後のことが多い です。ちなみにエックスサーバーでは10日間無料で使えるので、とりあえずどんなものか試してみたい人は一度登録をしてみてください。

板読み投資が流行ってたんで手法を再び勉強して練習してみました!デイトレで本当に有効かは疑問でも数分後を読むスキャルピングではどう?

これは野村ホールディングスの板なのですが、ずらーっと右と左に数字が並んでいますよね。
これを板といいます。
この数字はなんなのかというと、真ん中の「気配値」と呼ばれるそれぞれの金額で、売りたい人と買いたい人がどれだけいるのかを表しています。
どれくらいいるかというのは、人数ではなく、株数で表されています。
左側が売りたい人で、右側が買いたい人です。
そして、この売りたい人と買いたい人が歩み寄って、株価が決まるわけです。

「642.7円で売りたい株が9700株、642.4円で買いたい株が1800株ある」

そして、いまこの瞬間の野村ホールディングの株価は、642.5円となっていますが、それはこの買いたい株数と売りたい株数の釣り合っている場所を株価としているわけです。
ここで、たとえば、買いたい人が、どうしてもいますぐに買いたいと思って、642.7円で買いの注文を出すと、売りたい人と買いたい人の価格が一致しますよね。
そうすると、約定といって、取引が成立します。

板の何をみるの?

をみて、いまその銘柄でそれぞれのプレーヤーがどういう思惑で取引をしようとしているのかを探っていきます。
配置でいうと、買い板と売り板のバランスから、板が薄い方に動く傾向があります。
また、変化でいうと、どちらかの板が急に増えたり減ったりすることで、どちらの板が強くなっていたり、弱くなっていたりというのがわかります。
約定の履歴(歩み値)からは、どういうプレーヤーが仕掛けてきているのかなどを判断する材料になります。

板が厚いor薄いってどういうこと?

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板が厚いとどうなるの?

という点があります。
板が薄い場合は、その逆です。
ただ、一概に、どちらがいいかとはいえません。
板が厚いときは厚いなりのトレードの方法がありますし、板が薄いときは薄いなりの作戦があります。
個人的には初心者のうちは、損失が出た際にすぐに逃げることができるので、比較的厚い板で勝負した方がいいです。

歩み値からどういう注文かを分析できる

歩み値というのは、売買が成立(約定)した記録が時間ごとにずらっと並んだ一覧をいいます。
SBIのHyper SBIでいうと、下図の個別銘柄の赤く囲った部分に出てくる値をいいます。

最近は実際に買う注文発注自体は 手数料とか信用取引金利の安い楽天証券 をメインで使うことが多いのですが、ツールはSBIを長年使っているので、メインで使っているのはHyper SBIです。
大学生のとき初めて株をやってからずっとなので、もう10年以上使ってます。
なので、そうそう簡単にやめられないですね。

話がそれたので元に戻すと、赤く囲った部分にずらーっと数字が並んでますよね。
ここに並んでいる数字が歩み値で、何時何分に何株(出来高)、何円で取引が成立したか(約定値)が、一覧になっています。
もしかしたら証券会社で違いがあるかもしれませんが、基本的に赤字が売り板に買い注文を当てた約定、青字?緑時?が買い板に売りの注文を当てた約定で、黄字はその前の約定と同じ種類の注文です。
つまり、めちゃくちゃ平たく説明すると、

  • 赤字→買い手側が株がほしすぎて、価格を譲歩して約定
  • 青字?緑字?→売り手側が株を売りたすぎて、価格を譲歩して約定

などが判断できるんです。
もちろん、最初はわからないのですが、ずっと見ていればなんとなくわかるようになります。
このあたりが、多少の経験値の差がでるところですね。

「そんなこと知ってどうするの?」

  • 個人投資家がメインで売り買いしてるから、あまり大きな変な値動きはしなそうだな
  • 大口の買いが入ったから、レンジ相場からトレンド相場に移りそうだな
  • マーケットのバランスが崩れそうだから、レジスタンスラインを超えそうだな

個人投資家、大口投資家の見分け方

などを見分けていくかですよね。
経験値と感覚的なところなのですが、一概には言えませんが、いくつか例を上げてみたいと思います。
もちろん、例外もありますし、銘柄や市場の状況によって大きく変わります。

反対に、100株の銘柄で、数百株の約定が続いているときに、いきなり数万株や数十万株の注文がどかんと来ている場合は、個人ではない可能性が高くなります。
機関投資家か、もしくは個人でも大きなポジションを持っているデイトレーダーなどの可能性が高いことが予測できます。
また、数十万株とかの単位になってくると、約定金額が普通に計算すると数億円とかになると、到底個人の注文ではほぼないですよね。
あとは、大きな注文がキリのいい数字のときは、比較的にキリのいい数字で出される傾向がある銘柄があったりします。

システムトレード・アルゴリズムトレードの見分け方

などいろいろなアルゴリズムがあります。
また、ヘッジファンドみたいなところが積極的に儲けようとアルゴリズムを組んでいるケースと、大手の金融機関が粛々とさばかないといけない株を約定させるために仕込んでるアルゴリズムなど、様々な目的があり、それによって組み込まれるアルゴリズムもいろいろあります。
なので、またまた一概には言えないので、いくつかここでは、例をあげてみたいと思います。

まずは、VWAP取引(出来高加重平均取引)という1本の約定金額でさばきたい量の株を全て約定させるようにするアルゴリズムがあります。
出来高に応じて注文を入れてくるので、寄り付きが一番多く、大体が前場でよく見られるアルゴリズムです。
株価が現在よりついている価格より乖離してくると、すぐに追いかけてきます。

もうひとつ例をあげておくと、見せ板みたいなものもあります。
簡単に説明すると、約定させる気がないのに、株価を吊り上げたり下げたりするために、少し大きめの注文を出すことです。
たとえば、今1500円で約定しているとして、自分が1520円で利益確定させたいとすると、1480円付近にどかんと大きな注文を入れます。
そうすると、買い側が厚い板に見えて、上にいくと予想して乗っかってくる人が増えます。
次第に値段があがったところで、自分のポジションを利益確定させて、大口のダミーの注文を取り消すというわけです。
それをシステムで自動的にやるアルゴリズムがあるのですが、数分動きを見ていれば、なんとなくわかるようになります。
見せ板については、このあと下で詳しくもう一度解説したいと思います。
一応、個人がやると相場操縦という違法行為なので、絶対にやらないようにしましょう。
ちなみに、うちは私が持ってる会社の法人アカウントで結構取引しているのですが、それでもかなり気を付けてやらないようにしています。

「あ、これシステムトレードだな」

板読み投資術の手法・テクニック

まずは、売り崩しと呼ばれる手法です。
非常にシンプルな基本的なやり方です。 デイトレ 疑問
私の好きな手法ではないので、あまりやりません。
というか、ほとんどこんなことやらないです。

どういう手法かというと、読んで字のごとく、価格を売り崩す手法です。
どうやって売り崩すかというと、明らかに売り板の厚い板で、一気に空売りを仕掛けていきます。
そうすると、当然さらに売り板とか買い板のバランスが崩れていきます。
買い注文がどんどんなくなっていき、一気に価格が下落していきます。
特に、買い残が積み上がっているときなどは、みんなが設定しているロスカの水準を抜けることで、さらに投げ売りが起こり、一層の下げが期待できるということになります。
結構大きいポジションを持てる人しか使えない方法かもしれませんが、それでも板が薄い銘柄とかで仕掛けると結構有効だったりします。

ブレイク狙い

「売りがあるってことは、買いでも同じことができるんじゃないの?」

などの何らかの意味のあるところに多く見られる傾向にあります。
ブレイクというのは、買い板が厚く、上昇勢いが強いときに、この大量の注文が全て約定してさらに上に上がっていくことをいいます。
ブレイクすると、空売りを仕掛けて来ていた人のロスカが入りますし、ロングのポジションを作っている人はさらに買いましてきます。

「でも、そんな簡単に抜けなくない?」

と思うかもしれませんが、結構よくあります。
どういうときに起きるかというと、大抵は大口の投資家が仕掛けたときとかです。
大口の投資家が仕掛けてるかどうかは、歩み値をみればなんとなくわかります。

板読み投資術に関する有名な書籍

では、ここまで板とか板読み投資術について解説してきましたが、もっと勉強したいという方に、板読みに関する書籍の代表的な2つを紹介して置こうと思います。
結論からいうと、別に両方買う必要はないと思います。
レベルにもよりますが、これから株を本格的にやっていきたいという比較的経験が浅い方は片方を読めばいいかと思います。
どうせ聞かれる気がするので、紹介はしますが、その程度です。

『朝9時10分までにしっかり設ける板読み投資術』(坂本慎太郎)

たぶん、最近この本が出て、書店で平積みされている事が多いので、板読み投資術が流行っていたんだと思います。
初心者の方もですが、比較的ふだんからデイトレをしている仲間うちでも、何人かこの本は読んでいました。
感想は、前述の通り、大したこと書いてないっていう意見が大半です。
ただ、個人的には、これまで知っていたことの連発だったので、内容的にはかなり薄いと思います。

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『投資家心理を読み切る板読みデイトレード術』(けむ。)

少し前の本ですが、タイトルだけ見ると、すげぇおもしろそうと思い、購入しました。
実際に読みましたが、本当に内容が薄いです。
そもそもP146まで全く板読みの話が出てこず、イラッとします。
でも、初心者の方が読むには、なるほどと思うところも多々あるかと思います。

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改めて板読み投資の勉強&練習してみた感想

「正直、きつい」

です(笑)
改めて大型株は速すぎて、注文を売ってるうちに、状況が変わります。
それで、変わった状況にどう対応するか、人間の頭で考えているうちに、また状況が変わる繰り返しです。
もちろん、小型株の中には、十分に板で戦える銘柄もまだまだありますが、そうすると板が薄くて大きなポジションが持てなかったり、逃げられなかったり。
結局、ちょどいい板の銘柄を探しているうちに、そもそもテクニカル的に入りたい銘柄を探してる方がよっぽど早いし確実な感じです。

強いて板で戦う方法を考えると、薄い板でレンジ相場にあって、しかも動きを見ている限りアルゴリズムでの取引をしてるプレーヤーがいなそうな銘柄を狙うのはあるかもしれません。
そういう銘柄にショートから入るのは怖いので、買い板が厚いところに、数円抜くくらいでポジションを持ってみるのはありますね。
実際いくつかやってみたのですが、10線9勝1敗くらいでほとんど勝てました。
ただ、板が薄いので大きいポジションは取れないことと、あまり大幅な利ざやは抜けないので、全然儲からないです。
勝負した銘柄がない日に、暇つぶしするくらいの感覚で遊ぶのはいいかもしれません。

結局どう使えるの?

ポジションを持つときにできるだけ有利な価格でエントリーする

それよりも、エントリーする際に、1銭、1円でも有利に入るために、数秒から数分先の値段を読むのに使うといいかと。
中にはデイトレではエントリーは成り行きで入るべきという意見もありますが、数秒から数分程度ならそんなに狙った価格水準でポジションを持てないリスクも少ないですし、反対に指値で待ち続けているうちにトレンドが変わってしまったのに約定したみたいなことも少ないかと。
1銭、1円のための労力と思うと、収益でいうと微々たるものなので、自分の持っているポジションの大きさ次第なところもあります。

見せ板(相場操縦)デイトレ 疑問 に注意!

見せ板とは?

見せ板というのは、約定させる目的ではなく、株価を自分に取って有利な方向に動かすために出されたダミーの注文のことをいいます。
どういうことかというと、上でも例をあげましたが、たとえば、今1500円で約定しているとして、自分が1520円で利益確定させたいとすると、1480円付近にどかんと大きな注文を入れます。
そうすると、買い側が厚い板に見えて、上にいくと予想して乗っかってくる人が増えます。
次第に値段があがったところで、自分のポジションを利益確定させて、大口のダミーの注文を取り消すというわけです。

見せ板は違法行為

実際は、個人がやるには法律で禁止させているのですが、しょっちゅう見かけます。
システムによって自動的に入れられているものが多い気がします。
はじめてこの見せ板の話を教えると、

「あー、たしかにそれよさそう!」

みたいな反応をしてくる人がいるんですけど、あくまで違法行為なので、絶対にやめてください。
あと、最近でいうと、システムトレードが増えて、板の動きが速すぎて、手で頑張りますくらいだと対応できない板が多いです。
小型株とかで全然できる銘柄もあるんですけどね。

どう見せ板を見分ける?

「なんかこの注文不自然だな。意味ないよね、こんな価格で出しても」

みたいなときです。
たとえば、売りがめちゃくちゃ厚い板なのにも関わらず、買いの大量の注文を約定金額より少し下に出しているようなケースです。
なんとなく、上下数円幅で売りと買いの総数を均衡させて、底を打たせようとしてるなみたいな感じでわかるわけです。

あとは、システムトレードとかで約定する値段の追いかけ方とかでなんとなくわかると思います。
たとえば、値段が下がってきたなと思ったら、すかさず注文が取り消されて、少し下がったあたりで同じくらいのボリュームの注文がまた出されます。
また、反対に上がってきたなと思った時にも、同様の動きをして、常に約定金額に連動して大きな注文が動いたりします。

こんな見せ板は要注意

見せ板ではいくつか気をつける場面があります。
たとえば、売り板より買い板の方が厚く、売り板に見せ板と思われる注文が断続的に買いの注文が入っているケースを考えます。
その際、見せ板が意図する方向になかなか値段が動かないことももちろんあり、そういったケースは注意が必要です。
しばらくすると、いつのまにか諦めて見せ板と思われる買いの板が消えて、値段が総崩れになる可能性があります。なにが起きているのかは状況次第ですが、

    デイトレ 疑問
  • 多量の売り注文をこっそりさばいている
  • 損切り(ロスカ)水準に来たのであきらめてポジションを解消した
  • 見せ板がばれて、価格が動かせないと判断して、別作戦に移行した

見せ板を活用する

「なんかこの注文変だな、見せ板かもな」

と思ったら、なぜその見せ板が入っているのかを考えます。
ムダに見せ板なんてやりません。
意図が必ずあります。
たとえば、

「こいつ、見せ板で株を上げたがってるな。上げたがってるってことは、大量にこの株を保有してる可能性が高いってことか。こいつだけじゃなく、信用の買い残が積み上がってるな。でも、今ボリンジャーバンドでいうと-2σまで売られてて、ここで反転させないと信用で買いのポジションを持ってるやつが投げ売らざるを得なくなって、一気に下げるな。よし、売りで仕掛けるか。」

みたいなことを考えて仕掛けていくわけです。
ないしは、大口投資家が価格を動かしたがっている方向と実際にどう動きそうかが読めない場合、ポジションを持つのを控えたりもします。
それで、1手か2手動きを見て、方向感が大体わかったときに、その方向に向けてエントリーします。

今回は、板読み投資術が流行ってたんで勉強して練習してみたことについて、書いてみました。
あまり新しいことはなにもなく、単に日頃トレードする際に、板をちゃんと見ましょうというだけの話かなと。
あとは、アルゴリズム取引が増えて、板の見方も変わってきたので、そのへんこれからどう考えていくかですね。
そもそも板なんて、東証での取引に集中してる日本株でしか使えず、USではPTSが発達していてあまり宛にならないといわれています。
アルゴリズム取引も多くなってスピードが速くて個人ではたちうちできない銘柄も増えてきてますし、そのうち日本でも使えなくなるのかもですね。

Web制作 を仕事にする
本格スキル を手に入れる

独学で挫折する大きな理由は、「聞ける人がいないまま詰まってしまい、モチベを失ってしまう」ことです。どんなにやる気のある人でも、 ひとりで学習しているとどうしてもわからないことが出てきます。
そこで、デイトラでは Slackによる公式サポートの質問部屋を用意。 実務を経験しているメンター陣があなたの疑問に回答してくれます。
チャットはカジュアルな雰囲気で気軽に質問でき、受講生とメンターの間で活発なやりとりがされています。 ときには優しく、ときには自力で考える力を身につけられるようメンター陣があなたを導いてくれます!

チャットのイメージ

Slack質問部屋でのチャットイメージ

理由3 卒業生たちの豊富な実績

知識0の教員の状態から脱したく、デイトラで学習を始めました。
学習開始から4ヶ月目でフリーランスとして独立。
5ヶ月目には初収益!
今では、フリーランスとして安定してお仕事させていただいてます!
スキルなしの教員から、ここまで成長させてくれたデイトラに感謝です!

コロナの影響もあって本業の整体の予約がほとんどゼロになったのですが、 Web制作を学んでいたおかげで今月の収入が30万で確定 しました! 今の時期に仕事がなくなってたらと思うと本当にデイトラをやって良かったです!

デイトラのおかげで、プログラミング学習を継続することができました。そして先日、 31歳未経験からWeb制作を中心とするITのベンチャー企業への転職が決まりました。 これからが本番ですが、きっかけをくださったデイトラに感謝しております。本当にありがとうございました。

私事ではありますが、本日 第一志望のWEB制作会社から、WEBデザイナー・コーダーとして内定をいただくことができました。
やっとスタート地点に立つことができて本当に嬉しいです。これからも、もっともっとスキルアップして頑張ります!!

僕は デイトラのおかげで完全未経験からフリーランスになれました。 そのおかげで自分の力で稼ぐ、海外で半年生活するという目標も達成できました。コーディングの勉強をするなら本当におすすめです。

理由4 圧倒的なコスパの良さ

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A社 B社
料金 ¥99,800 (税込) ¥648,000 (税込) ¥209,400 (税込)
メンター質問期間 1 年間 70 日90 日
カリキュラム期間 90 日 70 日 90 日
フリーランスノウハウ × ×

3 STEP にわかれたカリキュラム

01 初級編

02 中級編

03 上級編

2 分 でわかる!受講の流れ

学習の進め方

1 ログインして受講申し込み

2 専用コミュニティに参加

3 デイトラ学習スタート!

4 詰まったらメンターに質問!

WEB制作コース

受講生の声

中級編を終えても、今回は偶然コードが上手く書けたのかな〜と思い、自分のコーディングスキルには自信がありませんでした.
しかし、 案件の機会を頂いたときにコーディングしたところ、自分でも満足のいくコードが書け、かつプロの方に褒めていただくことができ、デイトラで相当力がついていたのだな!と気づきました!
案件の際には、自分で調べて解決することが重要だと気が付き、解決能力を鍛えてくれるデイトラの勉強法は最高に適しています!

デイトラ を受けて特によかったことは、質問する環境が整っていることです。
全くわからない日は、1日に10回もメンターに質問したことがあります。そんな私に対して、メンターは全く文句を言わず、誠実に的確に対応してくださりました。あえて答えを即答せず、参考サイトを紹介してくれるのも、自分で考える力が身につくのでありがたいと感じています。
質問環境が整っているおかげで、わからない不安に悩み続けることがありません。自信を持って楽しんで、プログラミング学習に励めています。

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