投資徹底攻略

三角保ち合い

三角保ち合い
下の簡単な図を見てもらえればわかりやすいと思います。

三角保ち合いを下抜けるパターンの話

2019年11月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • 日10月貿易統計
  • 日10月訪日外国人客数
  • 日10月全国コンビニエンスストア売上高
  • 独10月生産者物価指数(PPI)
  • 米MBA住宅ローン申請指数 議事要旨(10月分) ※
  • ラジコンのボディーの切り取りと塗装で大失敗|charTradeラジコン
  • charTradeラジコン(テクニカル分析が凝縮されたラジコン)PR動画

TOPIX見直し

  • 2019年11月20日、金融庁の金融審議会は東証にTOPIX(東証株価指数)を見直して採用銘柄を絞り込んだ新たな指数を作るよう求める。時価総額が大きく売買が活発な銘柄で構成し、投資マネーが有力な銘柄に集まりやすくするもよう。20日の会合でその考え方を示し、TOPIXの見直しのほか、東証一部・東証二部、マザーズ、JASDAQの4市場の再編も議論する。

ビットコイン

  • 2019年11月20日、金融活動作業部会が日本政府や金融機関への実地審査に入った。仮想通貨の規制や交換業者の対策が焦点となっている。

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charTradeとは

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ローソク足研究所

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【相場心理】三角保ち合いの攻略法!儲けるための注意点は3つ!

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今日は三角保ち合い相場についてのお話です。

三角保ち合いとは『トライアングル』『ペナント』と呼ばれ、 上値と下値が切り詰めて価格変動幅が小さくなる現象 ですね。

この記事のポイント

三角保ち合い相場はライントレード

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天井線と底線が三角形のような形になり価格が三角形内で上下しているなら三角保ち合いとなります。

三角保ち合いのレンジの中で取引する

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この手法は多くのトレーダーが利用する取引手法なので天井ライン付近には多くの売り注文、底ラインには多くの買い注文が控えています。

価格の値動きは 売りが増えると価格は下がり、買いが増えると価格は上がる 傾向にあります。(相場心理の鉄板です)

しかし、あなたが暇に耐えかねてしまい、なかなか天井付近や底付近まで価格が来ないからと言って成行で売り買いするとルールの無い取引となり意味不明な損失や意味不明な利益が生まれよく分からない取引となって儲けるにも損失を防ぐにも再現性がなくなります。

三角保ち合いのラインブレイク(レンジアウト)を狙う

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先程のライン反発で価格が反発せずにラインから飛び出すと『価格が大きく動くのでは?』と警戒が強まり相場心理としては危険信号となります。

カラクリとしてはライン反発を狙ったトレーダーがライン外には『損切り』を置いているからです。

天井と底の幅が小さくなってから大きくブレイクする性質があるため、トライアングル形成の初期や中期でレンジブレイクは 『騙し』 の可能性があるので再び価格がレンジ内に戻ってくることがあるので注意してくださいね。

三角保ち合いの攻め方~ペナント型、シンメトリー・トライアングル~

USDJPY4時間足 三角保合い

あきチャン動画学習ノート

学習動画 FX土曜勉強会《57》『三角持合い(保合い)の攻め方』

GBPUSD4時間足 トライアングル

ただし、このパターン(ペナント型、シンメトリー・トライアングル)は、 「どちらに抜けるか分からない」 としています。

GBPUSD4時間足 トライアングル ラス押しを下抜け

Aのラス押しを しっかりと下抜けしていた ので、下方向へ向かう確率が高いと判断していたことになります。

GBPUSD4時間足 トライアングル下抜け

GBPUSD4時間足 トライアングル下抜け

よって、 トライアングル・ラインへの戻りを待つことになります。

GBPUSD4時間足 トライアングルへの戻りからエントリーをするためのライン

GBPUSD4時間足 トライアングルでのエントリーの決済指値

トライアングルのラインがトレンドラインであることに注目

GBPUSD4時間足 トライアングル 2本のトレンドライン

この トレンドライン2本による三角保ち合いは非常に効きが良い としています。

もしダブルトップがなければ、単なる切り下げラインによる三角保ち合いとなり、その場合には 効きが落ちる としていますのでラインがトレンドラインかどうかに注意を払うようにしましょう。

三角保ち合い (シンメトリカル・アセトラ・ディセトラ・ペナント・ウェッジ)【ざっくり解説】

ざっくりテクニカル分析

基本的な三角保ち合い

三角保ち合い(Triangle)

三角保ち合いの概要

三角保ち合い(Triangle) とは、高値を結んだライン(上値の抵抗線)に上値が抑えられチャートがそのラインに触れると下落し、また安値を結んだライン(下値の支持線)に下値が支えられチャートがそのラインに触れると反発し、それらを繰り返しながらチャートの値幅がだんだん小さくなっていって、その形が三角形の形を形成するチャートをいいます。抵抗線と支持線のどちらにも 3回以上 は触れることが理想的です。また、これらラインのことを「 ベース 」、このラインが交わる点を「 アペックス 」と呼ぶこともあります。
なお、三角保ち合いはいろいろな三角形の型があり、ここではそれらに共通したものを書きます。

まず、チャートの形から分かるようにこの形はいつかはどちらかにブレイクします。また、三角保ち合いはブレイクするまで「売り」と「買い」とが一定のルールで拮抗していますから、その拮抗が破られたとき、一気にどちらかの方向に力が集中するので、 大幅な反発や下落を伴うことが多い と考えられています。

問題は「いつブレイクするか」と「どちらの方向にブレイクするか」ですが、「いつブレイクするか」を判断することは難しいです。しかし、一般的には、三角形の 半分を過ぎた地点から4分の3までの間に どちらかにブレイクすると考えられています。数値に直すと 50%~75%の間 三角保ち合い です。それ以上三角形の頂点(APEX)に近づくと三角保ち合いの機能は失われたと考えられています。

では、「どちらの方向にブレイクするか」ですが、これも判断が難しいです。一般的には、 三角保ち合いの直前のトレンドが上昇トレンドであったら上に抜けやすい ですし、 直前のトレンドが下降トレンドでしたら下に抜けやすい とはいえます。直前のトレンドがレンジ相場であった場合は、上値の抵抗線は売りの強さ、下値の支持線は買いの強さですから、両者の線の角度が急な方にブレイクしやすいと考えることもできますが、これも絶対ではありません。三角保ち合いとは、市場参加者が「買おうか」「売ろうか」判断に迷っている状態ですので、どちらに転ぶかは未知な部分があります。

しかし、 確実ではないですが、三角保ち合いの種類によって抜けやすい方向というのはあります 。それらはこれから見ていきます。

なお、三角保ち合いは上昇トレンド、下降トレンドだけでなく、レンジ相場でも発生することがあります。上昇トレンドでも下降トレンドでもないレンジ相場で三角保ち合いが発生した場合は、チャートは今後ブレイクした方向のトレンドになる( トレンド転換のサインとなる )ことが多いですので、その目安になるとも考えられます。

三角保ち合いの戦略

三角保ち合いの戦略としましては、「いつブレイクするか」と「どちらの方向にブレイクするか」が分かりづらいので、その解決策としては、単純に 一度ブレイクするのを待って、ブレイクした方向に「買ったり」「売ったり」した方が合理的である と考えます。上図でいうと、下にブレイクしたのでそのポイントで「売る」ことになります(ブレイクするまで様子見)。

また、先ほど述べたとおり、➀ 上昇トレンドの途中で三角保ち合いになった場合 は上に抜けやすいと考えられますので、 それを保有している人は継続して持つことにし、下にブレイクしたら利益を確定させる 、 新規に買う場合は上にブレイクしたのを確認して買う 、② 下降トレンドの途中で三角保ち合いになった場合 は下に抜けやすいと考えられますので、 それを保有している人は下にブレイクしたら損切りをする 、 新規に売る場合は下にブレイクしたのを確認して売る 、といったような戦略も立てられるといえます。

三角保ち合いの種類

三角保ち合い
No 分類 名称 上値ライン 下値ライン ブレイク 発生場所
基本シンメトリカル・トライアングル(対称三角形型)下降上昇トレンド方向中立
基本ディセンディング・トライアングル(下降三角形型)下降水平下方向天井付近
基本アセンディング・トライアングル(上昇三角形型)水平上昇上方向底値付近
特殊ペナント下降上昇トレンド方向中立
応用上昇ウェッジ下降下降下方向天井付近
応用下降ウェッジ上昇上昇上方向底値付近

シンメトリカル・トライアングル(Symmetrical triangle)

シンメトリカル・トライアングルの概略

シンメトリカル・トライアングル(Symmetrical triangle、対称三角形型) とは、上辺の抵抗線は高値を切り下げ、下辺の支持線は安値を切り上げて三角形を形成しているものをいいます。この三角形が綺麗な形をとれば二等辺三角形になるのですけど、そのような形になることはまれで、どちらか一方の三角形の角度の方が大きく、他方が小さくなることが通常です。すなわち、この一辺のラインの角度が急ということはそちらの方の圧力が強いということであり、例えば、下辺が上辺より角度が急であるならば、売りと買いとが拮抗しているのですけれども、どちらかといえば上がろうとする力(買い圧力)の方が強いということになります。

では、その圧力の強い方に抜けるかというと必ずしもそうではなく、重要なのは「 シンメトリカル・トライアングルがどこで発生しているか 」です。

例えば、日足など大きな時間軸で見て、高値付近で強力な抵抗線があるところでシンメトリカル・トライアングルが発生していれば 今までの上昇トレンドとは逆に下がる でしょうし、底値付近で強力な支持線があるところでそれが発生していれば 今までの下降トレンドとは逆に上がる と考えられます。

また、それが上昇トレンド(下降トレンド)の「調整」でもみ合っているだけなら、 今までと同じ上昇トレンド(下降トレンド)の方向にブレイクしやすい と考えられます。

とはいえ、基本的には、 今までのトレンドと同じ方向にブレイクする というのが一般的なセオリーではあります。

シンメトリカル・トライアングルの戦略

ディセトラの戦略も三角保ち合いと同じです。
傾向として先ほど述べた方向にブレイクしやすいとはいえ、そうならない可能性も決して低いものではありません。よって、 三角保ち合い 下方向にブレイクしたのならそれを確認して「売り」を入れる ことになります。逆に 上方向にブレイクした場合は、そのブレイクしたところで「買い」を入れる ことになります。

利益確定ポイントとしましては、次の2通りが考えられます。
目安A: 三角形の頂点から 「三角保ち合いを形成し始めたと考えられる値幅」と同じくらい上がったところ(下がったところ)
目安B: ブレイクしたところから 「三角保ち合いを形成し始めたと考えられる値幅」と同じくらい上がったところ(下がったところ)
目安C:ブレイクしたラインとは違うラインと 平行線を引いたラインに触れるところ

シンメトリカル・トライアングルの「だまし(throwback)」

ディセンディングトライアングル(Decending triangle)

ディセトラの概要

ディセトラ(ディセンディングトライアングル、Decending triangle、下降三角形型、弱気の三角保ち合い) とは、三角保ち合いの特殊な形(三角保ち合いの一種)で、三角形の下の一辺が水平で、上の一辺が切り下がって直角三角形を形成しているものをいいます。

三角形の一辺(サポートライン)で下値が支えられていますが、上値は前回の高値をつける前に下がっていますから市場参加者がこのチャートは下がると考えている人が多いわけで、上値の売り圧力は強いといえます。よって、これが頂点に達する付近で両者の拮抗が崩れ、 下方向にブレイクしやすい といわれています。トレンドとしては「高値」付近で発生することが多いといえます。高値をつけてこれから下降していくというわけです。

ディセトラの戦略

ディセトラの戦略も三角保ち合いと同じです。
傾向として下にブレイクしやすいとはいえ、上にブレイクする可能性も決して低いものではありません。よって、 下方向にブレイクしたのを確認して「売り」を入れる ことになります。
逆に 上方向にブレイクした場合は、そのブレイクしたところで「買い」を入れる ことになります。

利益確定ポイントとしましては、 ディセトラを形成し始めたと考えられる上値のところからサポートライン(支持線)までの幅と同じくらい下落した付近 です。理由は市場参加者の多くの人がこれくらい下がればそこが底値だろうと考え、利益の確定をし出すので、チャートが上がってくるだろうと考えられるからです。

他の利益確定ポイントとしては、チャートはこのまま下落し続けると考え、ブレイクするまでサポートラインとして機能し、ブレイク後はレジスタンスラインとして機能する この水平ラインまで上がるまで持ち続ける というのも考えられます。

ディセトラの「だまし」

アセンディングトライアングル(Ascending triangle)

アセトラの概要

アセトラ(アセンディングトライアングル、Ascending triangle、上昇三角形型、強気の三角保ち合い) とは、三角保ち合いの特殊な形(三角保ち合いの一種)で、三角形の上の一辺が水平で、下の一辺が切り上がって直角三角形を形成しているものをいいます。

三角形の一辺(レジスタンスライン)で上値が抑えられていますが、下値は前回の安値をつける前に上がっていますから市場参加者がこのチャートは上がると考えている人が多いわけで、下値の買い圧力は強いといえます。よって、これが頂点に達する付近で両者の拮抗が崩れ、 上方向にブレイクしやすい といわれています。トレンドとしては「底値」付近で発生することが多いといえます。底値をつけてこれから上昇していくというわけです。

アセトラの戦略

アセトラの戦略も三角保ち合いと同じです。
傾向として上にブレイクしやすいとはいえ、下にブレイクする可能性も決して低いものではありません。よって、 上方向にブレイクしたのを確認して「買い」を入れる ことになります。 三角保ち合い
逆に 下方向にブレイクした場合は、そのブレイクしたところで「売り」を入れる ことになります。

利益確定ポイントとしましては、 アセトラを形成し始めたと考えられる下値のところからレジスタンスライン(抵抗線)までの幅と同じくらい上昇した付近 です。理由は市場参加者の多くの人がこれくらい上がればそこが天井だろうと考え、利益の確定をし出すので、チャートが下がってくるだろうと考えられるからです。

他の利益確定ポイントとしては、チャートはこのまま上昇し続けると考え、ブレイクするまでレジスタンスラインとして機能し、ブレイク後はサポートラインとして機能する この水平ラインまで落ちるまで持ち続ける というのも考えられます。

【BTC・FX実践チャート分析】三角保ち合いの全パターンと特徴

手法

以前チャートパターンの基本記事を書きました。チャートパターンは基本的に相場の天井大底を見極めるのに使用されます。

下の簡単な図を見てもらえればわかりやすいと思います。

  • 天底のチャートパターン(三尊等)に比べ短期で形成される
  • 値動きが徐々に小さくなっていく(売買が拮抗)
  • トレンド方向にブレイクするときもあれば、トレンド転換のきっかけとなることもある
  • ブレイク方向に大きく伸びることが多い

対照型トライアングル

上辺・下辺ともに下降・上昇をしている三角に挟まれたチャートパターンです。上下どちらの辺もある程度の角度をもってトレンドを描いている為対称型トライアングと言われます。

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