FX手法

FXの注文方法 5種類

FXの注文方法 5種類
SBI FXトレード株式会社(金融商品取引業者)
関東財務局長(金商)第2635号
加入協会:一般社団法人 金融先物取引業協会
一般社団法人 日本暗号資産取引業協会

FXの注文方法の種類と使い分け方

指値注文で現在レートが100円、99円になった時に約定の図解

逆指値注文とは 「指値注文」とは逆に、 自分にとって“不利なレートになったときに注文する”など、あらかじめ指定して予約注文しておくことを「逆指値注文」 といいます。
この逆指値注文をしておくことで、予想が外れた際に損失が広がることを防いでくれます。そのため、逆指値注文は別名“ストップ注文”や“損切注文”と呼ばれることがあります。安心してFXを始めるためにも、特に初心者はここをおさえておくと良いでしょう。

  • 現在レートから上昇することが見込まれる場合、「○○○円以上になったら買う」などあらかじめ指定したタイミングで買い注文を予約しておく
  • 現在レートよりも下落することが見込まれる場合、「○○○円以下になったら売る」などあらかじめ指定したタイミングで売り注文を予約しておく

逆指値注文の買い決済注文の場合の図。以下で例を説明

逆指値注文の売り決済注文の場合の図。以下で例を説明

OCO注文

OCO注文とは、2つの注文(指値注文と逆指値注文)を同時に出しておいて、 どちらかが成立したら、もう一方の注文が自動的にキャンセルされる 注文です。

決済を2つ注文しておくOCO注文の図

OCO注文で103円になった場合103円の売り指値注文が成立し片方が自動キャンセル

OCO注文で99円になった場合99円の売り逆指値注文が成立し片方が自動キャンセル

  • 103円で決済売りの指値注文
  • 99円で決済売りの逆指値注文

IFD注文

IFD注文(イフダン注文)とは 新規注文と決済注文(利食いまたは損切注文)をワンセットにして出す 注文です。

新規注文と決済注文をワンセットで発注するIFD注文の図

  • 100円で新規買いの指値注文
  • 103円で決済売りの指値注文

IFDO注文

IFDO注文はIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法のことで、 新規注文と決済注文2つ(利食い注文と損切注文)をワンセットで出す 注文方法です。

新規注文と2つの決済注文(OCO注文)を同時に発注するIFDO注文の図

  • 100円の新規買い指値注文
  • 103円の決済売り指値注文
  • 97円の決済売り逆指値注文

トレール注文

トレール注文とは、決済注文の際に発注できるトリガー注文となります。 相場の変動に合わせてトリガー価格を変更することにより実勢レートに合ったトリガー注文を執行 するために用いられます。(FXの注文方法 5種類 値動きに合わせてトリガー価格の水準を変化させて、価格の変化についていく機能です)

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