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なぜ人は投信で失敗するのか

なぜ人は投信で失敗するのか

インデックス投資は低リターンながらも比較的安全に運用できることがメリットです。

阪急阪神グループ共通ID会員利用規約(以下「本規約」といいます。)は、第1条第1項で規定するHH cross会員(以下「会員」といいます。)が別表に示すHH cross IDをはじめとした阪急阪神グループ共通のアカウント(以下「共通ID」といいます。)を用いて、阪急阪神ホールディングス株式会社(以下「当社」といいます。)、その子会社および関連会社で構成される阪急阪神ホールディングスグループ(以下「当社グループ」といいます。)ならびにその提携先(以下、当社を含めて合わせて「サービス提供企業」といいます。)が提供するサービス(以下「会員サービス」といいます。)を受けることができる共通IDの利用条件を定めるものです。

第1条(HH cross会員)

  1. 会員とは、共通IDが発行された自然人または法人をいいます。
  2. 会員は、共通ID及び会員が設定したパスワードを用いてログインすることで、当社が指定する会員サービスを利用することができます。会員サービスの中には、利用に際して追加の登録手続が必要となるものがあります。

第2条(会員登録)

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  1. お客様が本規約に同意のうえ、当社の定める所定の手続により会員登録を申し込み、当社の承諾を得て登録手続が完了すると、お客様と当社との間で本規約の定めを内容とする契約(以下「本契約」といいます。)が成立し、お客様は会員の資格を得ることができます。会員登録手続は、会員となることを希望する本人が所定の事項を入力のうえ行ってください。
  2. 会員は、登録情報に変更が生じた場合には、当社に対して速やかに登録情報の変更を申請する必要があります。登録情報が変更されなかったことにより会員に生じた損害については、サービス提供企業の責めに帰すべき事由がある場合を除き、サービス提供企業は責任を負わないものとします。また、変更が申請された場合でも、変更前にすでになされた手続等は、変更前の情報に基づいて行われます。
  3. 当社は、利用登録の申請者に次の事由があると判断した場合、利用登録の申請を承認しないことがあり、その理由については一切の開示義務を負わないものとします。
    1. (ア)申請した登録内容に、虚偽及び会員サービス運営上支障が生じる誤記、記入漏れがあったことが判明した場合
    2. (イ)過去に本規約の禁止事項に記載した事項に違反したことによる会員資格の取消しに関する履歴がある者からの申請である場合
    3. (ウ)反社会的勢力の構成員(過去に構成員であった方を含みます。)及びその関係者であることが判明した場合
    4. (エ)その他、当社が利用登録を相当でないと判断した場合

    第3条(共通IDおよびパスワードの管理)

    1. 会員は、自己の責任において、共通IDおよびパスワードを適切に管理するものとします。
    2. 会員は、いかなる場合にも、共通IDおよびパスワードを第三者に譲渡または貸与、名義変更、売買し、もしくは第三者と共用することはできません。当社は、会員から入力された共通IDとパスワードの組合せが登録情報と一致することを所定の認証方法により確認した場合には、その共通IDを登録している会員自身による利用とみなします。
    3. 共通ID及びパスワードが第三者に使用されたことによって生じた損害については、サービス提供企業の責めに帰すべき事由がある場合を除き、サービス提供企業は一切の責任を負わないものとします。
    4. 会員は、共通IDおよびパスワードが盗まれ、または第三者に使用されていることが判明した場合、直ちにその旨を当社に連絡するとともに、当社からの指示に従うものとします。

    第4条(禁止事項)

    1. (ア)法令、裁判所の判決、決定もしくは命令または法令上拘束力のある行政措置に違反する行為
    2. (イ)公の秩序または善良の風俗を害する行為
    3. (ウ)反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為
    4. (エ)当社、当社グループ、または第三者の権利、利益、名誉等を侵害する行為
    5. (オ)第三者になりすます行為または意図的に虚偽の情報を送信する行為
    6. (カ)第三者の個人情報その他のプライバシーに関する情報を不正に収集、開示または提供する行為
    7. (キ)不正アクセス行為、第三者のアカウントを利用する行為、複数のアカウントを作成し、または保有する行為その他これらに類する行為
    8. (ク)会員サービスの誤作動を誘引する行為
    9. (ケ)会員サービスが通常意図しないバグを利用する動作を生じさせ、または通常意図しない効果を及ぼす外部ツールの利用、作成もしくは頒布を行う行為
    10. (コ)会員サービスまたは当社のサーバーに過度の負担をかける行為
    11. (サ)コンピュータウイルス等の有害なプログラムを当社、当社グループまたは第三者に送信し、または流布する行為
    12. (シ)上記に記載された手段にかかわらず、会員サービスまたは会員サービスの運営を妨害する行為
    13. (ス)本規約又はサービス提供企業の規約に違反し、または会員サービスの趣旨目的に反する行為
    14. (セ)その他、当社が不適切と合理的に判断する行為

    第5条(利用停止、会員資格の取消し等)

    1. (ア) 会員が法令や本規約に違反する行為を行った場合
    2. (イ) 会員が会員サービスまたは会員サービス利用に関する不正行為を行った場合
    3. (ウ) 会員が会員サービスまたは 会員サービス利用に対する迷惑行為を行った場合
    4. なぜ人は投信で失敗するのか
    5. (エ) 会員に会員サービス利用に関する支払債務の不履行があった場合
    6. (オ) 会員の登録情報に変更があったにもかかわらず、所定の届出がなく、会員サービスまたは会員サービス運営上支障が生じた場合
    7. なぜ人は投信で失敗するのか
    8. (カ) 一定回数以上のパスワードの入力ミスがあるなど、会員のセキュリティを確保するために必要な場合
    9. (キ) サービス提供企業からの電子メールが届かないことが確認できる場合
    10. (ク) 会員が当社の定める一定の期間内に一度もログインを行わなかった場合
    11. (ケ) その他、サービス提供企業が会員サービスの提供が困難と判断した場合

    第6条(会員の退会および本契約の終了)

    1. 会員は、当社所定の退会手続により、いつでも本契約を終了させることができます。
    2. 前項の退会手続により、または事由のいかんを問わず本契約が終了した場合、会員は、会員サービスについて、即時に一切利用できなくなります。当該時点において会員サービスに基づき、およびそれに関連して有していた会員の権利は、サービス提供企業が各サービスについて別途定める場合を除いて全て消滅し、サービス提供企業の責めに帰すべき事由がある場合を除き、会員は、サービス提供企業に対して何らの請求を行えません。
    3. 前項の規定にかかわらず、本契約終了以前において会員が、サービス提供企業に対して債務を負っていた場合、当該債務は消滅せず、会員は、当該企業の各サービスの利用規約等で別途定める場合を除き、サービス提供企業に対して、本契約終了後ただちに全ての当該債務について弁済しなければならないものとします。

    第7条(会員サービスの変更、中断、終了等)

    1. 当社は、会員サービスの内容の全部または一部を、変更または終了することができるものとします。
    2. 前項の場合、当社は、その影響および会員サービスの運営状況などに照らし、当社が適切と判断する時期および当社が適切と判断する方法により、会員に情報提供を行うものとします。
    3. 当社は、次の各号に定める場合、会員に事前に通知することなく、会員サービスの全部または一部を、一時的に中断することができるものとします。
      1. (ア) システムのメンテナンスまたは修理を、定期的にまたは緊急に行う場合
      2. (イ) アクセス過多等によって、システムに負荷が集中した場合
      3. (ウ) 会員、サービス提供企業または第三者のセキュリティを確保する必要が生じた場合
      4. (エ) 通信回線の停止、天災、火災、停電、その他の不慮の事故または戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議等の不可抗力により会員サービスの提供が困難な場合
      5. (オ) その他当社が各会員サービスに関する状況に照らして合理的に中断が必要と判断した場合

      第8条(会員サービスの変更等)

      1. サービス提供企業は、会員サービスの内容の全部または一部を、変更または終了することがあります。
      2. サービス提供企業は、会員サービスにかかる事業を第三者に譲渡し、または合併もしくは会社分割等により承継させ、本契約上の地位ならびに権利および義務を当該譲渡等の譲受人等に承継させることができるものとします。

      第9条(保証の否認および免責事項)

      1. 当社は、会員サービスに事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを、明示的にも黙示的にも保証しておりません。
      2. 当社は、会員サービスに起因して会員に生じたあらゆる損害について一切の責任を負いません。ただし、会員サービスに関する当社と会員との間の契約(本規約を含みます。)が消費者契約法に定める消費者契約となる場合、この免責規定は適用されません。
      3. 前項ただし書に定める場合であっても、当社は、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行または不法行為により会員に生じた損害のうち特別な事情から生じた損害(当社または会員が損害発生につき予見し、または予見し得た場合を含みます。)について一切の責任を負いません。また、当社の過失(重過失を除きます。)による債務不履行または不法行為により会員に生じた損害の賠償は、会員から当該損害が発生した月に受領した利用料の額を上限とします。
      4. 当社は、会員サービスに関して、会員と他の会員または第三者との間において生じた取引、連絡または紛争等について一切責任を負いません。
      5. 本規約で特に定める場合を除き、サービス提供企業の会員サービスに規約等が定められている場合、当該規約等の規定が本規約に優先して適用されます。ただし、共通IDに関する規定は、本規約を優先して適用します。

      第10条(本規約の改定等)

      1. 本規約の各条項は、社会情勢の変化その他の合理的必要性がある場合には、契約の目的に反せず、かつ、相当な範囲において、変更できるものとします。
      2. 前項による本規約の変更に際しては、変更後の規約の内容と適用開始日を、インターネットその他の方法であらかじめ公表するものとし、公表の際に定める相当な期間を経過した日から適用されるものとします。

      第11条(個人情報の取扱い)

      第12条(通知または連絡)

      第13条(権利義務の譲渡の禁止)

      第14条(準拠法・裁判管轄)

      1. 本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
      2. 会員サービスに関して紛争が生じた場合には、各サービスの利用規約に別途定めがない場合は、当社の本店所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄とします。

      別表 阪急阪神グループ共通アカウント(共通ID)(2021年12月9日時点)

      共通アカウント(共通ID) 利用できるサービス
      HH cross ID https://www.hhcross.hankyu-hanshin.jp/index.html
      宝塚歌劇共通ID

      阪急阪神ホールディングス株式会社(以下「当社」といいます。)、その子会社、および関連会社で構成される阪急阪神ホールディングスグループとその提携先(以下、当社を含めて合わせて「サービス提供企業」といいます。)は、別表1に示すHH cross IDをはじめとした阪急阪神グループ共通のアカウント(以下「共通ID」といいます。)を用いて、HH cross会員(以下「会員」といいます。)に対して、サービス(以下「会員サービス」といいます。」)を提供しています。以下は、共通IDの登録申込みまたは登録されたお客様、取引先をはじめとした皆様(以下「お客様等」)が、 共通IDの登録申込み、登録後の登録情報の変更および会員サービスを利用された際に当社が取得した個人情報について、当該情報を当社が取り扱う際の基本方針(以下「本プライバシーポリシー」といいます。)を定めるものです。
      当社は、会員が同意した本プライバシーポリシーの定めに従い、会員の個人情報を取り扱います。

      第1条 個人情報の取得

      1. 会員・申込者ご自身から直接取得する情報
        お客様等が端末操作を通じてご入力いただいた場合およびお客様等から直接または書面等の媒体を通じてご提供いただいた場合に、当社が取得した以下の情報が含まれます。
        • 会員登録の申込み時および変更のお申出時に必要な氏名・性別・生年月日・住所・電話番号・電子メールアドレス等の登録情報
        • アンケートの回答内容や会員サービスに対し、自らが発信、提供した情報
        • ご意見、ご要望、お問合せ等の内容
      2. 会員のサービス利用に伴い収集される情報
        お客様等が端末を用いてサービス、商品、広告、コンテンツの利用・閲覧することに伴って、当社が取得した以下の情報が含まれます。
        • cookie、IPアドレス、モバイル端末のアクセスによる端末情報・個体識別ID、お使いのブラウザの種類、オペレーションシステム、プラットフォーム、閲覧・購入の履歴等のサービスご利用履歴、位置情報等、会員向けネットサービスを提供するWebサイト・アプリおよび他のWebサイト・アプリにアクセス・利用することに伴い取得される情報
      3. サービスの提供や会員の管理に必要な情報 なぜ人は投信で失敗するのか
        お客様等のサービスの利用に伴って取得された情報および当社が会員情報を管理するために必要な情報として当社が取得した以下の情報が含まれます。
        • 共通ID・パスワード、クレジットカード番号(置き換えたものを含む)、画像、音声、その他の記述または個人別に付与された番号・記号その他の符号によりその個人を識別できるもの
        • 会員サービスの登録情報や他サービスとの連携状況、退会・一時停止・除名等、会員の状況に関する情報
      4. 上記(1)から(3)の項目等を分析・推計して得られた情報
      5. 個人情報の保護に関する法律等の法令およびガイドライン(以下「法令等」といいます。)を遵守したうえで、当社が取得するその他の情報適法に第三者から提供を受ける場合などが含まれます。

      第2条 個人情報の利用目的

      1. 当社による以下の利用目的
        • お客様等の会員登録の承認、入会手続および登録した個人情報の変更等の各種手続のため
        • お客様等からのお問合せへの対応のため
        • 共通IDを安全にご提供するため
          例:
          • 利用規約に違反しているお客様等への通知
          • 不正行為の調査・検出・予防およびその対応
        • 共通IDのご利用状況を調査、分析するため
        • 商品や通知等の配送、代金請求、クーポン配布、ポイント付与等をするため
      2. 当社および当社が共同利用者として指定するサービス提供企業による以下の利用目的
        • 商品・サービス等の改善および新たなサービス・商品等を検討するため
        • 商品・サービス等に関連する市場動向分析、顧客満足度調査、ご利用状況の把握、分析をするため
        • お客様等に興味・関心・生活属性等に応じた広告等の情報提供を行うため
        • 事業に関する情報提供を行うため
        • 事業に関してお客様等にダイレクトメールの発送、電話・電子メール・訪問による勧誘等の営業活動を実施するため
      3. 提供の同意を得た第三者による以下の利用目的
        • 法令で認められる場合(※)
        • サービス提供企業の事業・商品・サービス等の品質改善のため
        • サービス提供企業の新たな事業・商品・サービス等の検討のため
        • サービス提供企業が事業・商品・サービス等を実施するため
        • 大学および公的研究機関が実施する調査・研究・分析のため

      • 法令に基づく場合
      • 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
      • 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
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      • 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき

      第3条 個人情報の提供の同意

      1. お客様等から同意をいただいた場合、当社は当社が共同利用者として指定するサービス提供企業以外の第三者に対して、第1条に定めた個人情報の提供を行うことがあります。ただし、第三者に対して提供する場合は、法令で認められる場合および特段の事情がある場合を除き、氏名や住所など直接特定の個人を識別することができる情報を除外したうえで、必要な範囲で第三者に個人情報を提供いたします。なお、「氏名や住所など直接特定の個人を識別することができる情報」が含まれる情報の提供を行った場合には、提供先の情報とともに、提供を行った情報の項目名について速やかに公表します。
      2. 前項に定めた個人情報の提供にあたり、当社は個人情報の提供を受けた第三者による当該第三者以外の第三者への再提供(法令上の強制力を伴う開示請求に応じる場合を除きます。)を禁止します。
      3. お客様等が個別の会員サービスで別途の条件でご契約いただいている場合には、その契約条件が優先して適用されます。
      4. お客様等は、当社に対する第9条に定める個人情報の開示等の請求手続により、個人情報の第三者への提供を停止することができます。なお、提供の停止により、会員はサービス提供時に停止した情報を必要とする会員サービスの一部または全部が受けられなくなる場合があります。

      第4条 共同利用について

      第5条 匿名加工情報の取扱い

      当社は匿名加工情報を作成するときは、法令等に従い適切な加工を行い、法令等の定めるところにより当該匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目を公表します。また、法令で定める基準に従って、削除した情報や加工の方法に関する情報の漏えいを防止するために安全管理措置を講じるとともに、当該措置の内容を公表します。
      当社が作成した匿名加工情報を第三者に提供する場合には、匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目およびその提供方法についても公表するとともに、当該第三者に対して、提供に係る情報が匿名加工情報である旨を明示します。
      当社が作成した匿名加工情報を、元の個人情報に係る本人を再識別する目的で、他の情報と照合することはありません。また、サービス提供企業が匿名加工情報の提供を受けた場合も同様です。

      こんな投資信託は絶対に選んではいけない! なぜ人は投信で失敗するのか プロが教えるNG商品【連載:マネーの失敗学】

      マネーコンサルタント/(株)Money&You代表取締役 頼藤 太希さん 慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。女性向けお金の総合相談サイト「FP Cafe」、女性向けマネーメディア「Mocha」などを運営。マネーに関するコラム執筆、書籍の執筆・監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は「つみたてNISAでお金は勝手に増えていく!」(スタンダーズ)、「やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方」(きんざい)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャルプランナー(AFP)。

      29歳独身、「投資信託」の選び方が知りたい

      【D男さんの情報】 なぜ人は投信で失敗するのか
      ・29歳独身
      ・職業:IT会社
      ・年収:420万円
      ・貯蓄:普通預金に300万円、投資信託100万円

      そもそも、「投資信託」って何だ……?

      投資信託とは、金融機関が投資家からお金を少しずつ集めて“ひとまとまり”にし、そのまとまったお金をプロである運用担当者が運用する金融商品のこと。簡単に言えば、 投資信託は、株式や債券などの“詰め合わせ” です。

      個人で購入できる投資信託は、現在、約6000本あります。そして、その6000本のほとんどが、実は「売る側にとって都合のよいNG投資信託」だということをご存じでしょうか?

      数年後に元本割れで運用終了……D男さんが購入した「テーマ型投資信託」の落とし穴

      Money

      「テーマ型」投資信託は損をしかねない! 手数料の高い商品にご用心

      テーマ型は、テーマに沿った銘柄を選別する「アクティブファンド(※日経平均などの株価指数を大きく上回る運用成果を目指す投資信託)」がほとんどなので、専門家の銘柄選定にかかる調査や分析などの負担も高く、 手数料が高いものばかり です。手数料が高くても高リターンが実現できるならば、良いのかもしれませんが、現状そんなテーマ型はほとんどありません。あったとしても好成績が長く続かないものばかりです。

      【体験談】投資信託に失敗したらどうなる?失敗する人の共通点と事例から学ぶポイント

      投資信託

      【体験談】投資信託での失敗談

      【体験談】投資信託での失敗談

      1. 流行りのテーマ投信で大損
      2. ETFで短期トレード
      3. コストがかかって利益が伸びない
      4. 急な相場変動で全ての投信を手放す

      失敗談①:流行りのテーマ投信で大損

      • テーマ投信は流行で値上がりしやすいがその分リスクも高い
      • 運用実績に乏しく信用が少ない
      • 手数料が割高

      失敗談②:ETFで短期トレード

      ETFを購入したのは、もともと長期保有での利益が目的でした。しかし、 実際にやっていたのは値段が下がったら売って値段が上がりそうなファンドを購入するという短期トレードだった のです。

      失敗談③:コストがかかって利益が伸びない

      失敗談④:急な相場変動で全ての投信を手放す

      コロナショックの影響は、確かに強かったものの、株価は回復しています。もし、 そのときも積立を続けていれば、コロナショック前よりも多くの利益が出ていた と考えられます。

      投資信託で失敗する人に共通する特徴

      投資信託で失敗する人に共通する特徴

      • 短期間で稼ごうとする
      • なぜ人は投信で失敗するのか
      • コストを把握していない
      • 投資信託の中身を知らない
      • 集中投資する
      • 自分のリスク許容度を知らない
      • 分配金を重視している
      • 毎日値動きを気にしている

      特徴①:短期間で稼ごうとする

      逆に、 投資信託は短期では儲けにくいと言えるでしょう。 投資信託は、複数の銘柄や資産に投資しているため、一つの投資信託を購入するのでも分散投資が実現しています。

      特徴②:コストを把握していない

      特徴③:投資信託の中身を知らない

      例えば、一般的に日本の大手企業よりも新興国のベンチャー企業の方が損するリスクが高いでしょう。 投資信託の中身を知らないということは、そのファンドのリスクがわからないということ です。

      特徴④:集中投資する

      特徴⑤:自分のリスク許容度を知らない

      投資を始める前に、自分のリスク許容度を把握しておかなければなりません。把握していないと、 なぜ人は投信で失敗するのか 損をしたときに心が不安定になって、さらに損をしてしまう恐れがあるから です。

      特徴⑥:分配金を重視している

      購入時より基準価格が低いときに売却してしまうと、損失が出ています。また、 分配金にも課税されます。 そのため、分配金が必ずしも得する仕組みではないことを理解しておきましょう。

      特徴⑦:毎日値動きを気にしている

      例えば、短期的な値下がりに動揺して手放したり、急な値上がりで買い増しして、結局下落して大損したりします。 投資信託の成功は、いかに感情を排除して機械的に購入していくか が重要です。

      投資信託で失敗しない人がやっている対策

      投資信託で失敗しない人がやっている対策

        なぜ人は投信で失敗するのか
      • コストが低いファンドを選ぶ
      • 長期・積立・分散投資する
      • 自分のリスク許容度に応じて投資する
      • なぜ人は投信で失敗するのか
      • 目論見書を必ず確認する
      • 営業マンの話に乗らない

      対策①:コストが低いファンドを選ぶ

      対策②:長期・積立・分散投資する

      投資信託で、資産運用するなら「長期・積立・分散」を意識しましょう。「長期」とは、 ほぼ永遠のこと なぜ人は投信で失敗するのか です。

      また、投資信託は 定期的に一定額で決まった投資信託を機械的に「積立」をしていった方が良いでしょう。 なぜかというと、感情を排除するためです。

      対策③:自分のリスク許容度に応じて投資する

      対策④:目論見書を必ず確認する

      対策⑤:営業マンの話に乗らない

      投資信託で失敗したくない人におすすめの投資手法

      投資信託で失敗したくない人におすすめの投資手法

      手法①:インデックス投資

      インデックス投資とは、数ある投資信託の中でインデックスファンドに長期積み立てしていく投資手法のことです。 インデックスファンドとは、日経平均などの株価指数に連動する運用成績を目指す投資信託のこと です。

      手法②:債券投資

      投資信託で失敗したくない人におすすめのインデックスファンド

      投資信託で失敗したくない人におすすめのインデックスファンド

      • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
      • eMAXIS Slim米国株式 S&P500
      • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

      おすすめ①:楽天・全米株式インデックス・ファンド

      「楽天・全米株式インデックスファンド」は、 アメリカの株式市場全体に投資できるインデックスファンド です。アメリカは先進国として、継続的な成長を続けています。

      おすすめ②:eMAXIS Slim米国株式 S&P500

      「eMAXIS Slim米国株式 S&P500」は、 アメリカのS&P500指数に連動する運用成果を目指すインデックスファンド です。S&P500は、アメリカの優良企業500社の業績に応じて変動するため、アメリカの市場全体に投資できる商品です。

      インデックス投資とは?5つの利点・知らないと損する失敗パターン2選

      インデックス投資の5つのメリット

      インデックス投資で失敗する2つのパターン・失敗談


      インデックス投資は低リターンながらも比較的安全に運用できることがメリットです。

      そのため、インデックス投資ならではの失敗談はあまり見られませんが、投資をしている以上起こり得るリスクもあります。

      失敗パターン1:長期投資をせず頻繁に投資商品を変える

      というのも、インデックスファンドは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)といったマーケットの動きを表す指標に連動してリターンが上げ下げするもので、 短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な観点でマーケット全体の成長に期待して投資するもの であるからです。

      S&P500

      例えば、S&P500の推移を見ると数ヶ月単位では下落している局面があるものの、数年という長期スパンでは継続的に成長を続け、上昇していることがわかります。

      失敗パターン2:間違った銘柄を選んでしまう

      通常、ネットの有名な証券会社等では新興の銘柄の取り扱いはあまりありませんが、 手数料の高い銀行での販売や、詐欺のリスクが高いSNS上で勧誘された場合には注意が必要 です。

      インデックス投資の始め方【5ステップ】

      インデックス投資の始め方【5ステップ】

      1,証券会社の口座開設
      2,アセットアロケーションを設定
      3,インデックスファンドの購入
      4,分配方針を確認
      5,定期的に資金状況をチェック

      ステップ1:証券会社の口座開設

      ステップ2:アセットアロケーションを設定

      ステップ3:インデックスファンドの購入

      ステップ4:分配方針を確認

      特に、リターンがそのまま再投資に回される分配方針の場合、投資額が年々増え複利運用ができるので利益率を高める事が可能です。そのため、 長期的にインデックス投資で銘柄を保有する人は、リターンを再投資に回す分配方式がオススメ です。

      ステップ5:定期的に資金状況をチェック

      しかし、 保有しているインデックスファンドは、経済の状況を読みながら定期的に資金額や取引方針を見直す事がオススメ です。

      まとめ|初心者でも投資で安定的に収益を狙いたいならインデックス投資がオススメ

      まとめ|初心者でも投資で安定的に収益を狙いたいならインデックス投資がオススメ

      インデックス投資は、複数の商品に分散投資できることからも、長期的にコツコツ安定的に利益を出す事ができます。

      その他、 個別株に比べて少額での投資や、運用に費やす時間もかかりにくいので、手間をかけずに取引できる ことも魅力です。

      そのためインデックス投資は、投資で一発大きな利益を狙いたい人より、 「少額からでもコツコツ資産運用を初めてみたい人」にオススメできる でしょう。

      インデックス投資家も使っている不動産投資クラウドファンディングサービス「CREAL」について

      CREALは、インデックス投資よりも さらにリスクを抑えて 少額から投資をしたい方におすすめの不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

      TOPIX連動型上場投資信託 / 基準価額推移

      TOPIX連動型上場投資信託 / 基準価額推移

      出典: モーニングスタ-投資信託

      一方、CREALでは実需に近い不動産投資のようなイメージで、賃料収入をもとに配当を行いますので、 マーケットの影響を受けにくい 安定的な投資商品となっています。

      優先劣後出資

      加えて、CREALでは運用資産残高約300億円※1の不動産アセットマネジメント会社で、不動産投資業界で実績のある弊社が厳選した資産価値の高い物件のみを掲載しており、現時点ではサービス開始から現在まで配当はすべて想定利回りで支払われ、投資金額も元本割れすることなく償還されており、 運用資産残高No.1 となっています。※2

      なおCREALでは利回り(年利)で 3%~8% の商品を扱っており、一般的なワンルームマンションだけでなく、個人では投資が難しい数億円規模の大型不動産や社会貢献性の高い不動産など様々なラインナップを取り揃えております。

      なぜ人は投信で失敗するのか

      投資信託を売却するタイミングを解説!

      投資信託を売却するタイミングを解説!

      基準価額が値上がりしたとき

      目標金額に達したとき

      ライフイベントでお金が必要なとき

      資産をリバランスするとき

      ほかの金融商品を購入するとき

      投資信託の利益確定の際に気をつけるべきポイント

      投資信託の利益確定の際に気をつけるべきポイント

      利益は分配金も含めて考える

      売却差益とは
      分配金とは

      利益には税金や手数料がかかる

      確定申告に注意が必要

      確定申告不要なケース
      確定申告が必要なケース

      売却後現金が戻ってくるまでに時間がかかる

      クローズド期間は売却できない

      長期保有も検討する

      著者プロフィール

      著者 森本 由紀

      投資信託は預金商品ではなく、預金保険の対象ではありません。また、投資元本および収益分配金が保証された商品ではありません。
      運用口座(四国アライアンス証券仲介口座)で取り扱う投資信託は、投資者保護基金の対象であり、証券取引口座(銀行口座)で取り扱う投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
      投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、信託財産に組み入れられた株価や債券価格の変動、金利変動、外貨建資産に投資している場合には為替相場の変動などにより、お受取金額が投資元本を下回ることがあります。価格変動要因については、取扱店にお問い合わせのうえ、ご確認ください。
      投資信託の運用による収益および損失は、すべてお客さまに帰属します。
      投資信託には、購入時手数料【約定金額に対し最高3.85%<税込み>】ならびに解約時の信託財産留保額【解約時の基準価額に対し最高0.5%】が必要となり、保有期間中は運用管理費用(信託報酬)【純資産総額に対し最高2.42%<税込み>】、監査費用、売買委託手数料、組入資産の保管等に要する諸費用等が信託財産から支払われます。※当該費用の合計額については購入金額や保有期間等に応じて異なりますので表示することはできません。
      投資信託には、クーリング・オフの適用はありません。
      投資信託をご購入の際は、投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面をお渡ししますので、必ず内容をご確認のうえ、お客さまの判断でお選びください。
      投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面は当行の本・支店等にご用意しております。

      商号等:株式会社伊予銀行(登録金融機関)
      登録番号:四国財務局長(登金)第2号
      加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会

      商号等:四国アライアンス証券株式会社(金融商品取引業者)
      登録番号:四国財務局長(金商)第21号
      加入協会:日本証券業協会

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