【14種徹底比較】投資するなら何がいい?あなたに最適な投資法を紹介
GFS 編集部
ネットで検索をすると、投資に関する様々な情報が出てきますが、 信頼性にかけるサイトも多い です。
これだけ多くの投資商品があると、「結局自分は何をしたらいいの?」と迷ってしまうことでしょう。
こちらの記事では「投資をしたいけど、何がいいか分からない」、そんな悩みをお持ちの方に 投資商品を選ぶための基準と、14種類の投資商品に関してそれぞれの特徴 を説明いたします。
その上で、 生徒数1万人を越える日本一のオンライン投資スクールを運営する私たちの知見を総動員し 公平な評価をお伝えしていきます。
記事を読み進めていただければ、もし初心者で投資に関して何も知識がなかったとしても、 リスクリターンを把握した上で自分が何に投資をするべきなのかを選ぶことができる ようになります。
投資は何がいい?あなたに合った投資商品を選ぶための6つのポイント
投資商品によって、リスクの大きさは異なります。
自分が 許容できるリスクを考えた上で、適切な投資 を選びましょう。
投資商品によって、期待できるリターンも異なります。
あなたが投資で「どのぐらいお金を増やしたいか」、「どのぐらいの資金が必要か」、その 目的を叶えるために必要なリターンが期待できる投資商品を選ぶべき です。
- 結婚や子供ができることによってかかる資金の足しにしたい
- 子供が大きくなったときの学費を今のうちから貯めておきたい
- 老後の不安をなくすために資産を作りたい
- お金持ちになって裕福な生活がしたい
投資商品を選ぶにあたって、どのぐらいの必要資金が必要かも確認するようにしましょう。自分が 投資に使える資金によって選ぶべき投資は変わってきます 。
投資商品によって、かかるコストが違います。取り組む投資を選ぶときに かかるコストに関しては理解しておきましょう 。
投資に使える時間というのも人それぞれでしょう。
選ぶ投資によって、 時間をかけなければならないもの、基本的にほったらかしにできるものなど、違いがあります 。
前提として 投資は基本的に長期的な目線で取引をした方がいい です。理由としては、長期的な運用の方がリスクを少なく資産を増やすことが可能だからです。
不動産投資の種類は大きく分けて3つ|まずはメリット・デメリットを確認しよう!
不動産エコノミスト/社団法人 住宅・不動産総合研究所 理事長
(株)船井総合研究所上席コンサルタント、Real Estate ビジネスチーム責任者、基礎研究チーム責任者等を経て現職。不動産・住宅分野におけるデータ分析、市場予測、企業向けコンサルテーションなどを行うかたわら、テレビ、ラジオのレギュラー番組に出演、また新聞社をはじめ主要メディアでの招聘講演は毎年年間30本を超える。著書:「不動産サイクル理論で読み解く 不動産投資のプロフェッショナル戦術」(日本実業出版社)など11冊。
不動産投資の種類は3つ!どうやって選べばいい?
それぞれの投資方法によって、必要となる費用は異なります。また、メリット・デメリットは共通している点もあれば、異なる点もあります。 それぞれの不動産投資の概要をおさえ、どの不動産投資の方法が自分に適しているのかを考えてみられるとよいでしょう 。ここからは、不動産投資の種類として代表的な方法である、一棟投資、区分投資、戸建投資を中心にそのほかの不動産投資の方法についても特徴をご説明します。
不動産投資の種類1:一棟投資
アパートやマンションを1棟丸ごと所有して、入居者から賃料収入を得る不動産投資の方法です。初期費用は、敷地購入の有無、新築・中古、構造などによって異なります。自己所有の土地に、アパートを建設する場合であれば敷地面積、構造によっても異なりますが、5,000万~2億円の費用がかかることが一般的です。規模や構造などによっては、2億円以上の費用が掛かる場合もあります。なお、利回りは条件によって大きく異なりますが、4~8%前後が目安です。
一棟投資のメリット
一棟投資は、部屋数が複数戸となるため賃料収入は大きくなります。また、区分投資と比較すると空室が生じた場合の影響が低く、リスク分散が可能です。そのほか、一棟投資では共用部についても自由に運営することができるため、入居者ニーズへの対応やターゲットに合わせた設備投資なども自身のアイデアに基づいて対応することができます。
一棟投資のデメリット
一棟投資のデメリットとして、初期投資が多額である点があげられます。アパートローン(不動産投資ローン)を組んで投資を行うケースが一般的ですが、費用が高額であるため融資が受けられないケース(全額・一部)も珍しくありません。また、建物の修繕費用に関しても、外壁修繕や屋上防水工事などの大規模修繕には多額の費用が必要になります。 これらの費用をすべて自身で準備しなければならないため、綿密な資金計画は必須です 。
どんな人に向いている?
アパートやマンションの敷地として活用できる遊休土地を所有している方、数千万円の初期投資(アパートローンの活用含む)のリスクを負える方などは、一棟投資を検討するのに向いています。多額の費用を必要とする不動産投資の方法ですので、事業計画は専門家(不動産会社、金融機関、税理士など)も交えて、入念に考える必要があります。
投資の種類とそれぞれの特徴。複数の資産を組み合わせてリスク分散
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初心者におすすめの投資の種類は?ランキングで解説!
初心者が投資を始めようと思ったとき、どんなことに気を付けて商品を選べばいいでしょうか。まずは、少額で始められること。投資商品は基本的に価格が変動するものなので、まずは少額で投資して、値動きなどに慣れることから始めましょう。
次に、長期投資向きであること。もともと長期投資の構えなら、短期での値動きに一喜一憂することもありません。また商品によっては、配当金や利子などで稼ぐことが可能です。
そして、仕組みがわかりやすいこと。なぜこのような値動きをするのか、または金利が変化するかなどを、きちんと理解できることが重要です。こうした重要ポイントを踏まえて、投資初心者におすすめの商品をランキングしました。ぜひ、自分にぴったりのものを見つけてみてください。
●初心者が投資商品を選ぶ際に重要なポイント
1.少額で始められる
2.長期投資向きである
3.仕組みがわかりやすい
初心者向け投資おすすめ1位 投資信託
■少額から分散投資ができるのが投資信託の魅力
いくつかの投資先が1本にパッケージ化されていて、1万円からと少額で始められる投資信託。投資先の基本となるのは、国内の株式・債券・不動産、海外の株式・債券・不動産です。それらの投資先をミックスしたバランス型もあります。
投資初心者は、投資先の情報を収集したり、分析をするのは困難なもの。その点投資信託なら、投資先の選定や難しい運用はプロにおまかせ。まさに初心者にうってつけの商品なのです。
銀行や証券会社など、多くの金融機関で販売されているのも、おすすめポイントのひとつ。さらに、ネットから購入できるネット銀行やネット証券が利用できる手軽さも魅力です。
■初心者はインデックス運用か分散投資型がおすすめ
運用方法は、日経平均などの市場平均と同じように価格が変動する「インデックス運用」、市場平均よりも高い運用成績を目指す「アクティブ運用」があります。
初心者なら日本株に投資するインデックス運用のファンドか、複数の資産に分散投資するバランス型のファンドがいいでしょう。
また、積み立て投資も可能で、積み立てなら1000円などさらに少額で始められます。これなら、毎月の出費を少し抑えることで資金が捻出でき、積み立て投資で長期で資産を増やしていくことができます。
●いくらからできる?…1万円/積み立てなら1000円
●手数料は?…販売手数料、保有期間中に信託報酬、解約時に信託財産留保額がかかる場合も
●売却は?…いつでも可能
初心者向け投資おすすめ2位 ETF
■投資信託よりコストは低め。証券会社で購入できる
ETFとは上場投資信託のこと。インデックスファンドと同じように、特定の指数の値動きに連動する商品で、証券取引所に上場しています。そのため、投資信託のように分散投資が少額で始められて、株のように株式市場が開いている間にリアルタイムで売買ができるのが特徴です。
投資先も国内・海外の株式や債券、不動産など、投資信託とほぼ同様です。購入金額はETFによって異なり、株価×購入口数で計算します。最近は2万円前後で購入できるものが多く、比較的少額から投資することができます。
取引の仕方が株と同じなので、購入するには証券会社に口座を開設する必要があります。売買手数料は証券会社によって異なり、売買手数料が安い証券会社を選べばコストを抑えることができます。
【ETFについては以下をチェック】
・ETFとは
■投資信託とコストを比較検討したい
また、投資信託に比べて信託報酬が安いというメリットもあります。ただし、投資信託には販売手数料無料(ノーロード)のファンドもあります。同じ投資先の投資信託とETFがある場合は、コストを比較検討して選ぶといいでしょう。
証券会社によっては、「るいとう」(株式累積投資)で、ETFの積み立て購入が可能です。
●いくらからできる?…銘柄により異なるが2万円前後
●手数料は?…売買手数料、保有期間中に信託報酬がかかる
●売却は?…リアルタイムで可能
初心者向け投資おすすめ3位 外貨MMF
■初心者向けの外貨投資。値動きがわかりやすい米ドルがおすすめ
海外旅行によく出かけるなど、外貨になじみがある人なら、外貨投資に挑戦してみてもいいでしょう。初心者向けの外貨投資というと外貨預金と外貨MMFが代表的な商品ですが、使い勝手のよさは外貨MMFに軍配が上がるでしょう。
外貨MMFとは、外貨で運用する投資信託のこと。証券会社や一部の銀行で取り扱っています。元本保証はありませんが、安全性の高い短期の金融商品で運用されているので、ローリスクなのも特徴です。
■米ドルなら1000円程度で投資が可能
外貨MMFは少額から始められるのが魅力のひとつ。外貨預金の預入金額は10万円程度ですが、外貨MMFは米ドルなら10米ドル以上が一般的です。つまり1ドル=100円なら1000円から投資が可能です。
保有中に運用実績に応じた分配金を毎月受け取りながら、購入したときよりも円安のタイミングで売却すると為替差益が得られます。その点、外貨MMFはいつでも中途解約が可能なので、為替差益のチャンスを逃しません。また、売買手数料にあたる為替手数料も、一般的に米ドル建ての外貨預金が往復2円なのに対して、外貨MMFはネット証券なら往復0.5円と安い点もメリットといえます。
外貨MMFの利回りは、米ドル建てで年約 1.5 %(9月21日現在)と、アメリカの利上げの影響もあり、他の先進国通貨と比べても好利回りを付けています。また、先進国通貨という安心感や、為替の値動きのわかりやすさからも、初心者は米ドル建ての外貨MMFから始めるといいでしょう。
●いくらからできる?…10ドル単位
●手数料は?…売買時に為替手数料がかかる
●売却は?…いつでも売却可能
初心者向け投資おすすめ4位 債券
■定期預金よりも高金利が魅力
国や地方自治体、企業などが、投資家からお金を集めるために発行するのが債券です。保有中は定期的に利子がもらえ、満期まで保有すれば元本がそのまま戻ってくるというしくみです。
途中売却もできますが、元本が目減りしてしまうこともあるので、基本的には満期まで預けられる資金がある人向けの商品といえます。円建ての定期預金などと比べて、高利回りなのが魅力です。
なお、債券には円建てと外貨建てがありますが、初心者は、為替の影響を受けない円建ての債券から始めるといいでしょう。
■選択肢は個人向け国債
円建て債券には、「個人向け社債」や「地方債」、「個人向け国債」などがありますが、現在、個人向け社債と地方債は発行が少ないため、個人向け国債が選択肢となるでしょう。
個人向け国債には、金利が固定の「固定3年」と「固定5年」、金利が変動する「変動10年」の3種類があります。金利は「固定3年」と「固定5年」が0.05%、「変動10年」が0.07%(2018年9月募集のもの)。大手銀行の5年定期の金利0.01%と比べると、金利は高めです。利子の受け取りは年2回となっています。
1万円からと少額から始められて、銀行や証券会社など、多くの金融機関で購入することができます。
●いくらからできる?投資の種類は …1万円以上1万円単位(個人向け国債の場合)
●手数料は?…手数料はなし。金融機関によって口座管理手数料がかかる
●売却は?…発行後1年経てば中途ばい換金できるが、手数料がかかる
初心者向け投資おすすめ5位 株式投資(日本株)
■本格的な投資の入り口に最適。少額から始められる有名銘柄も
株式投資とは、企業が投資家からお金を集めるために発行する株式を売買すること。投資を始めるには、まずは証券会社に口座を開設する必要があります。売買手数料はかかりますが、ネット証券では手数料競争の結果、売買手数料が安くなっています。
●少額で買える有名な銘柄と最低購入価格(9月21日現在)
・みずほフィナンシャルグループ…2万340円
・ヤフー…4万100円
・コジマ…5万1400円
■株主優待目的の投資も魅力
株式投資の2つめの魅力は株主優待制度です。この制度がある銘柄を購入すると、企業独自のサービスや商品などを受けられます。
●株主優待制度のある銘柄と優待内容(9月21日現在)
・すかいらーくホールディングス…100株以上で3000円分の優待カード(権利確定月/6月末・12月末)
・ビックカメラ…100株以上で2000円分(2月末)、1000円分(8月末)の買物優待券(権利確定月/2月末・8月末)
・カッパ・クリエイト…100株以上で3000円分の優待ポイント(権利確定月/3月末・9月末)
※優待品が送られてくるのは権利確定月から2~3か月後
■配当利回りから銘柄を決めるのもアリ
株式投資の3つめの魅力は配当金です。企業の収益の一部を配当金として年に1~2回受け取ることができます。日本の銘柄の平均的な配当は年2%程度なので、それよりも高めの配当利回りで、安定した企業の銘柄を選ぶといいでしょう。
●配当利回りが比較的高い銘柄と配当利回り(会社予想)(9月21日現在)
・松井証券…6.85%
・タカラレーベン…4.62% 投資の種類は
・三井住友フィナンシャルグループ…3.64%
●いくらからできる?…銘柄によって異なる
●手数料は?…売買手数料がかかる
●売却は?…リアルタイムで可能
初心者向け投資おすすめ6位 J-REIT(リート)
■高利回りが魅力。投資金額のハードルは高め
J-REITとは、日本の不動産に投資する投資信託のこと。個人が不動産に投資しようとすると莫大な資金が必要になりますが、J-REITは投資家から集めた資金で複数の不動産に投資するため、投資額も比較的少額で、不動産への分散投資が可能になる商品です。
■値動きによるリスクを念頭に
運用は投資法人におまかせで、収益から年1~2回の分配金が支払われるというしくみです。なお、J-REITの投資先は、オフィスビルやマンション、物流施設、商業施設の不動産などとさまざまです。また投資額は、10万円台から70万円台と、銘柄によって異なります。
J-REITの最大の魅力は、平均約4%というその利回りの高さです(9月21日現在)。7%を超える高利回りの銘柄もあり、利回りのいい銘柄を選べば高い分配金が期待できます。
ただし、投資対象が不動産のため、値動きによるリスクは避けられません。設立母体がしっかりとしていて、投資法人の信用格付けがいいものを選ぶことが必要です。信用格付けは、投資法人のWebサイトなどで公表されています。
「JAPAN-REIT.COM」というWebサイトでも、J-REITの詳しい情報が掲載されているので、ぜひ参考にしましょう。
不動産投資の3つの種類を分かりやすく解説
不動産投資には、対象となる物件や方法などにいくつかの種類があります。不動産投資を検討している方にとって気になるのは、「 いちばん儲かるのはどの種類なの? 」ということだと思いますが、まずはどんな種類があるのかを理解してそれぞれのメリットやデメリットを考慮しながら自分に合った投資方法を探すことが大切です。
今回は、個人の投資家に人気の不動産投資の3つの種類と特徴について詳しく説明していきたいと思います。
不動産投資の種類は大きく分けて3つ
細かく分ければもっとたくさんの種類があるのですが、基本的な不動産投資の種類は「一棟投資」、「区分投資」、「戸建投資」の3つです。
まずはこの基本の3つの特徴を順にみていきましょう。
1.区分投資
区分投資は、 マンションの一室を購入して賃貸に出す投資方法 で、基本の3つの中でもっともメジャーです。
少ない資金ではじめられて管理や清掃を委託できることから、手軽にできる投資としてもっとも人気があるのが区分投資です。 マンションにはいろいろなタイプの部屋があるので選択肢の幅が広く、単身者向けのワンルームや家族向けのファミリータイプなど、 物件によって入居者の層が異なるのが特徴 です。
標準的な年収のサラリーマンの方でも複数の物件で投資をおこない、本格的に収益を上げている方がたくさんいらっしゃいます。
- 物件価格や初期費用が低いので初心者でもはじめやすい
- 鉄筋コンクリート造の建物なので耐久性が高い
- 複数の物件を所有して分散投資することができる
- 流動性が高く売却しやすい
デメリット
- 空室や家賃の滞納が発生すると収入がゼロになる
- 建て替えや修繕の意思決定が管理組合に委ねられているので自分の意志で決められない
- 土地を所有しないので資産価値が下がると回復しにくい
区分投資はどんな人におすすめ?
不動産投資の中でも比較的ハードルが低い区分投資は初心者向けの投資といえるでしょう。
エリアによっては数百万円で中古のワンルーム物件を購入することもできるので、平均的な年収の方も参入しやすいのが魅力です。 エリアによっては継続して高い入居率を維持できることもあるので、優良な物件を見極めれば長期にわたって収益をあげることができます。
空室のリスクはありますが、いざとなったら自分が住むこともできるのも区分マンションの良いところです。
2.一棟投資
一棟投資は、 アパートやマンションを一棟丸ごと購入して全室を賃貸する投資方法 投資の種類は です。
ひとつの建物を購入することで大きな資産を形成することができるのが特徴です。
管理に手間がかかって大変そうなイメージを持たれることが多い一等投資ですが、管理会社から賃料が支払われる一括借り上げシステムや、賃貸管理を委託できる家主代行システムを利用することで管理に手間をかけずにアパート経営をすることもできます。
マンションと比較してアパートは安価なので、個人の投資家の一棟投資はマンションよりアパート経営のほうが取り組みやすいといえるでしょう。
- 複数の部屋があるので家賃収入がゼロになるリスクが低く安定性が高い
- 中古の一棟アパートの場合、物件価格に対して家賃収入の割合が高い
- 土地と建物を所有するので建物が老朽化しても土地の資産価値が残る
- 木造建物は減価償却期間が22年なので節税効果がある
デメリット
- 多くの初期費用が必要
- 地震や火災が発生した際に甚大なダメージを受ける可能性がある
- アパート自体の集客率が低下すると空室率がはねあがる
- 修繕やリフォームなどの費用負担が大きい
一棟投資はどんな人におすすめ?
建物を丸ごと買うというとものすごく高額なイメージを持たれるかもしれませんが、地域によっては6部屋程度の規模で3,000万円台の一棟アパートもたくさんあります。
すでに土地を持っている方はそこにアパートを建てることで節税になるので、一棟投資は土地を所有している方に適しています。
3.戸建て投資
戸建て投資は、 一軒家を購入して賃貸に出す投資方法 です。
中古の一軒家を購入するケースと、新築して賃貸経営をするケースがありますが、一戸建ては本来マイホームとして建てられるため、投資の中心となるのは中古の一戸建てです。
一戸建ての入居者の主なターゲットは子どものいる家族ですが、ペットを飼ったり楽器の練習がしたいといった希望や、子供の声や生活音が気になるから賃貸の一戸建てに住みたいというニーズは常にあります。
そのニーズに対して賃貸物件の多くは集合住宅であるため、入居者を募集するとすぐに決まる傾向があるのが特徴です。
- 希少性が高く入居者が決まりやすい
- 多くの入居者が長期間住んでくれるので更新料が得られる
- 中古の戸建ては投資目的の価格設定になっていないため高利回りに期待できる
- 共用スペースがないので管理しやすい
デメリット
- 退去時の修繕費やリフォーム費用の負担が大きい
- 地域によっては長期間空き家になる場合がある
- 維持・管理の費用の負担がある
戸建て投資はどんな人におすすめ?
戸建て投資はその他の投資と比較してそれほど多くの人が参入しているわけではありませんが、どの地域やどの年齢層にも賃貸の一戸建てに住みたいという需要があります。
中古の戸建て物件は物件価格が安いので、多額のローンを組まずに始めることができます。 投資の種類は
リノベーションの幅が広いので、DIY好きな方や自分のアイデアを活かしてみたい方に向いています。
地価の安い郊外や地方では高利回りが期待できるので、
他にもこんな不動産投資があります
①駐車場経営
狭い土地や変形地でも取り組みやすい不動産投資の代表が駐車場経営で、立地によっては2~3台しか駐車できないような土地でも収益を上げることが可能です。建物いらずで初期費用がほとんどかからない駐車場経営は、相続した土地を所有している人に人気の投資方法になっていると言えます。
駐車場には月極駐車場と一時利用が前提のコインパーキングがありますが、月極駐車場は舗装した土地にラインを引いて車止めを設置するだけで良いので借り入れせずに始める方もいらっしゃいます。コインパーキングは精算機の設置などの費用がかかりますが、管理はすべて業者に委託できるので手間がかかりません。
月極駐車場にするのが良いかコインパーキングにするのが良いかは立地条件や周辺施設によってかわるので、地域の特徴を見極めることが大切です。
③トランクルーム
今回は不動産投資の種類についてまとめてみました。
物件の形態だけでもこれだけの種類があるのですが、物件の用途に関しても、住居、事務所、店舗などいろいろあります。
こんなに種類が多いとややこしくて面倒だと思われるかもしれませんが、 多様であるということは選択肢が多いということ でもあります。
区分投資、一等投資、戸建て投資のどれを選択するにしても、 重要なポイントになるのは物件選び です。
確実に収益をあげるためには、人気エリアのリサーチやどのような物件が求められているかといった情報を集めて事前に勉強しておくことが大切です。
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