FXってなに

アービトラージュとは何ですか

アービトラージュとは何ですか
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか? エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)アービトラージュとは何ですか 、『原油暴落の謎を解く』(同) がある。

原油先物市場に「人民元建て」で上場した中国の「野望」--岩瀬昇

FTのエネルギー担当記者Anjli Ravalが解説しているこの記事は、「China seeks to extend oil market clout with new contract」という見出しで、サブタイトルが「Beijing eyes bigger role for currency for renminbi-based benchmark」となっている(東京時間3月25日20:00頃)。

■中国は月曜日(3月26日)、長いあいだ待たれていた人民元ベースの石油先物取引を上場する。世界最大の原油輸入国は、アジアで販売される原油の価格づけ(pricing)への影響力を持とうとしてきた。上海国際エネルギー取引所は、期近限月(front month)の始値(opening price)をバレルあたり416元、約66米ドルとしている。

■上海先物取引所の一部分で、INEとして知られている上海国際エネルギー取引所(Shanghai International Energy Exchange)での取引は、9:00~11:30、13:30~15:00、そして夜間の21:00~02:30に行われる。1000バレルが取引単位で、中国の「勝利原油」と「ドバイ原油」や「バスラ・ライト(イラク原油)」を含む6種類の中東原油など7油種が受け渡し可能になる。

■この契約には、中国および海外の投資家が参加できる。150以上の国内ブローカーと、「CNOOC(中国海洋石油総公司)」や「China Oil(CNPC=中国石油天然気集団公司=の子会社)」あるいは「Unipec(Sinopec=中国石油化工総公司=の子会社)」のような国有石油会社、および「JPMorgan」、「Bands Financial」、「Straits Financial Services」や国内ブローカーの香港子会社など、10社の外国勢が取引登録をしている。

■在香港の「Bands Financial」のマネージング・ディレクターであるJeremy Goldwynは、「最初はほとんどが地元の産業界や投機家たちなどになるだろう。それから外国勢が、複雑なルールや仕組みについて理解を深め、参入して来るだろう」と語った。(岩瀬 昇)

岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか? エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同) アービトラージュとは何ですか がある。

学校では教えてくれないアメリカ英語

池上彰さんのテレビ番組を見ていたら、2016年度、日本全国で 131万人 が奨学金を利用しており、大学・専門学校などに在籍する 2.アービトラージュとは何ですか 7人に1人が奨学金を受給 しているという。その受給合計金額は 1兆465億円 。大学を卒業しても奨学金が返せない人が増えて社会問題になっていることが紹介されていた。 アメリカの奨学金制度に慣れた人にとって、日本で奨学金の受給が社会問題になっているというニュースはとても違和感を覚える。日本の奨学金は、アメリカの奨学金とは全くの別物だからだ。

英語では日本の「ミカン」を「オレンジ(orange)」とは言わない!

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絶妙な英語訳 ー「トキメキ」を"spark joy"と訳した近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』

今アメリカで一番話題の日本人は、紛れもなく近藤麻理恵さんだろう。片付けの指南書『 人生がときめく片づけの魔法 』で一躍人気になり、さらにそれがネットフリックスの番組" Tidying Up with Marie Kondo "( アービトラージュとは何ですか マリエ・コンドーと一緒に整理整頓 )になって全米のみならず世界に配信されている。 彼女の整理術を一言で言い表すと「トキメキ」だ。本のタイトルも「人生がときめく〜」とあるように、トキメキを感じる気持ちを大切にして物を整理するのが彼女の整理整頓の哲学。それが、アメリカ人が東洋文化に対して抱いている神秘主義とあいまって、アメリカ人の間で(ヨガブームの時のように)瞬く間に人気が広がったのだろう。 彼女の書籍「人生がときめく片づけの魔法」でも、「トキメキ」という単語が多用されている。その英語版で、「トキメキ」は"Spark joy"と訳されている。英語の翻訳版を読んだアメリカ人の知人から、「Spark joyって日本語の原書ではなんと言っているの?」と質問された。彼女は日本語を多少学んだことがあるため、日本語でどう言うのか知りたかったようだ。 「喜び・期待などで胸がどきどきする」という意味の「トキメク」の語源は、「 不詳であるが「動悸」 アービトラージュとは何ですか + 接尾辞「めく」か 」とある。確かにドキドキ感が「トキメキ」の中にあるように感じられる。特に一目惚れのシーンなどでトキメキを感じると言うのは、そのドキドキした鼓動が由来しているのかもしれない。 その「ドキドキ感」を、彼女の書籍の英語版では「 spark(火花) 」と「 joy(喜び) 」をつなげた表現で翻訳している。英語版の書籍のタイトルも、ズバリ" Spary Joy "だ。イメージとしては、火花が一瞬バチっと散る、そんな瞬間的な弾け飛ぶ喜びという感覚だろうか。 「トキメキ」を表現する英語には色々あり、形容詞だと throbbing (喜びなどで心臓がドキドキする)、動詞だと resonate (心の中に響きわたる)や、 touch a chord (人の琴線に触れる)というような言い方もできる。 アービトラージュとは何ですか アメリカで日常生活を送っていると、 That movie resonates with the young generatio

【英語の落とし穴】果物を「洗う」と言いたい時「wash」とは言いません

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イチゴを買って帰った時、家族に「洗って」とお願いするには、英語でなんと言えばいいでしょう?"Please wash strawberries"と「ウォッシュ(wash)」を使うのは間違いなのです。英語を勉強しているみなさん、「ボーと生きてんじゃねーよ」ですよ。

Life is beautiful

私なりにキチンと勉強した結果書いたブログです。McGraw-Hillから出版されている"International Financial Management"(全米のMBAプログラムで広く活用されているテキストブック)を隅から隅まで丁寧に読んで、教授ともとことんディスカッションした結果のブログです。日本の主婦たちの外貨預金やリスキーなFX取引がアイスランドでの不幸の二の舞を起こさなければ良いと心配している専門家はたくさんいます。

そうならないためにテクニカル分析手法はあるわけです。Book Smart養成所のMBAでは教えてもらえないでしょうけどね。FXはStreet Smartの世界なんです。

ここに出てくる広告を見て思わず笑ってしまいました。
FXは安心の・・
確実に儲かる・・・
FX比較・・

色々とコメントがありますが、私は大塚さんの指摘はとても的確で第一に分かりやすいです。
ニュージーランド外貨、FXで私が損をした理由がやっと理解できました。 アービトラージュとは何ですか
世間では儲かったという話題だけが横行していますが、このように順序立てて
説明して頂くといかに自分が他人の口車に乗せられていたのか分かりました。

しかし、今の日本の銀行金利を見ているとどのように老後資金を運用したらよいのか
本当に悩んでしまいます。
REITやアパート経営というのも今の不動産価格は先の読めない(自分の能力のことですが)
ですから。

Satoshiさんもビジネスをやられているのでわかると思いますが、
投資やビジネスでは、
(経験)>>>>>(お勉強)
が大原則だと思うのですが。
まるで、経験が書かれていないこの記事は、「デタラメ」という言葉は適切ではないでしょうか。

MBAも受講されていると拝見しており、頭が下がります。
為替だけに関わらず、悪徳業者は沢山いると思います。
私には先生がいるのですが、ほぼ確実に稼ぐ方法はあると思います。先生はちゃんとそれで生活されています。ただ、経験上難しいのは自分のコントロールです。

一番良いのはトレードで失敗した事しか無い人に聞かない事だと教わりました。その通りだと思います。
投資する際も、例えば、投資会社で働いてMBAももっている人に勧誘された場合でも、その人が実際に投資を個人でしていて、利益を出している人ならある程度は信頼でき、会社の資金(=つまり人の金)で稼いでると言っても全く条件が違うという訳です。
実際その人は自分では利益を出せていない場合も多いという事です。

バブルのときならいざ知らず、このような金融危機にあっても
まだ、巧みに人をだまそうとする人がいたり、あたかももうけ話が存在するかのように詭弁で巧みに反論する人がいるんですね。
「マルチ商法」と似ている、と私も思います。

FX ですか?やりたい人はやったらよろしいがな。まあ、中島さんが偉い先生から教わったことと、このコメント欄でなんか言うてる人のどっちを信用するかいうたら、そらもちろん圧倒的に前者ですけどね。
儲かるいうのは、高く売って安く買う人のことを指すワケですやろ。順番はどっちでもええで。みんなが儲かる言うのなら、みんな同じ行動をせなあかんことになる。そんなんあり得へん。せやから、ワシやったら儲け話はこんなところでせずにヒミツにしときまっせ。だって儲けられるヤツが増えれば増えるだけ自分の取り分は減るんやからな。
あと、経験がなんやかんや言うてる人は、「賢者は歴史から学ぶ、愚者(バカ)は経験から学ぶ」という格言を教えてときまひょ。儲かろうが損しようが、経験でやっとこさ物事がわかるいうんはバカと変わらしまへん。昔の人はホンマええこと言わはるで。


それともう一つ、低レバレッジ(外貨預金はレバレッジ=1のFXと同じ)に関しても、友人などから
「ドル預金をしようと考えているんだけどどう思う?」
とか
「金利の高い資源国通貨ってどう?」
と聞かれることがあるんですが、
「今は、絶対やめておけ」
「目先、絶対円高だから、金利なんて為替レートで吹っ飛んでマイナスになるのがオチだ」
と答えています。
(ドルで生活している人が、AUDやNZD、ランド、リラで運用するなら意味はあるのでしょうが。)

追伸
近々、レバレッジの上限を30~40くらいに制限する法案が出されるようですね。
これも、穿った見方をすれば、慣れてきた日本人が大儲けできないようにするためかもしれません。(FXは基本、ゼロサムゲームですから。)

みんなあきれる位、幼稚な批判ですね。
経験は世の中の条件が変わらないうえで有効ですが、じゃあ規制や前提条件が変わったらどうするんですか?
本質を理解するための勉強と理論で、そこに価値がないなんて本気で思っている人はただのアホです。
(経験が物を言うことが多いのは全く否定しませんが、それがないから意味がないっていいたいのですか?)

ファイナンスとか経済がexact scienceだと思うと確かに現実との乖離がはげしくて、「ダメじゃん」みたいな結論になりがちですが、間違っている物は修正して前に進むんですよ。Satoshiさんが指摘しているリスクとか利潤の話は僕なりに解釈すると「本当に儲かるなら、人から紹介されるわけがない」というとても分かりやすい話で、それでも人間がだまされるのはGreed とignoranceという理由です。それでも「経験」が話されていないから価値がないんですか?

中島さんはご存知ない人かもしれませんが、MSKKを辞めた某氏(ってたくさんいすぎてもちろん分かりませんね)は、為替相場で自動売買して儲けるというシステムを作っていました。テストでは結構うまく動いたようですが、それでもプロの相場師にはかなわないのだと言っていたのは、もう何年も前の話です。
自分でFXをやるより、彼に預けた方が儲かるかも。
今はどうなっているのが今度聞いてみよう(笑)

理論を元に筆者の意見を明確に記載した記事(たいてい裏付けもちゃんとある)

印象批判(絶対に理論展開はしない。簡単に言うと中傷のみで批判になってない)

理論的に反論(たいていここで筆者が言いたい事はたったひとつ「同じ土俵に立ってくれ」)

再び印象批判(意地でも具体例は出さない。というか、同じ土俵にそもそも立てないから、なんとしても話をそらす)

筆者も読者も呆れる(読者の中からも記事への補足や正論が出てくる。多勢に無勢)

こうなるともう中傷したくても出来ず、黙るかキレるか勝利宣言して去るか

あら?
コメントを書いたのですが、スパム判定?で反映されないみたいです。
もしかしたら多重ポストになっちゃったかもしれません。
ご容赦ください。

osted by: taigaa | 2009.05.14 at 17:25
の意見のとおりですよ。

ブログの主の方にお聞きしたいのですが、
具体的にお勧めの投資商品を教えていただけますか?
FXはかなり消費者サイドに有利な商品ですよ。
株は、業者が圧倒的に有利(格付けと自己売買両方やっている)
投資信託の高い手数料、適当な運用で問題外。

>McGraw-Hillから出版されている"International Financial Management"
>(全米のMBAプログラムで広く用されているテキストブック)を隅から隅まで
>丁寧に読んで、教授ともとことんディスカッションした結果のブログです。

それだけで、結論がでれば、だれも為替投資なんてやってませんよw
もう少し研究されたほうがいいと思います。
手っ取りは早く、勝っている人とか、勝てる手法をご提示
すれば納得されるのでしょうかね・・・・

この10年、現物から先物・オプションにいたるまで、あれこれ手を出した者ですが、 Satoshi さんの記事はとても正しいと思います。ある程度は裁定機会がないと、利益を継続して出すのは困難です。

貴殿がMBAホルダーとして、輸出輸入企業で経営に関わると
したら、為替予約やら為替に関する経営判断が必要になってきますが、何を基準として判断されますか?
アナリストの意見を丸呑みでしょうか?
最近の企業の決算の決まり文句(想定外の円高で・・・)
をつければ、経営者として合格でしょうか?
収益にものすごく影響します。
所詮経営もルーレットと同じでしょうか?

魔術師たちの心理学(バンKタープ) アービトラージュとは何ですか
P262 トムパッソによると
「ランダムエントリーでもスリップページ
と手数料を約定ごとに100ドル支払う
としても、いつも利益をが得られる」
とのことです。(詳細条件は本をごらんください)

金融庁に登録もしていない悪徳業者は存在しているかも
しれませんが、大手ならほぼ問題ないかと思います。
くりっく365の業者や、株で有名な業者で取引すれば
いいのではないでしょうか。
手数料に関しては、もはや安すぎを金融庁が問題視してい
ます。(ttp://forexpress.com/columns/blog.アービトラージュとは何ですか php?ID=306&uID=ozeki)
スプレッドに関してはインターバンクレートと同等です。
一般の人の為替に関する知識不足については、
消費者庁のマンナンのコンニャクゼリーの議論と似た感じ
ですね。。。。危険な可能性があるものは全部禁止にすれ
ばいう発想でしょうか。包丁も売らないほうがいいと アービトラージュとは何ですか
思いますよ。

ちなみに規制しても、結局海外業者(規制対象外)へ流れ
たり、CFDに流れたりで意味を持ちません。
世界を変えないとダメです。ぜひロックフェラーだか
ロスチャイルドだか分かりませんが、ぶっ潰してください

アメリカは知りませんが、日本は税収ガタ落ちです。
失業者も凄い増えています。こんな中、fxビジネスは
数少ない税収アップの元となりえます。
自己資本比率向上や顧客資産の信託制度整備など
金融庁の規制でまっとうなビジネスになってきている
と私は見ています。

おー、わたしのコメントが反映されてる。
ありがとうございます。
感謝感謝。

経験と理論については、さとしさんの分析が正しいでしょうね。
人生の成功者が、それを実力とよび、
人生の落伍者が、それを運とよぶのと同じ作用でしょう。


rgbさんへ
・取引所取引と比較した公平性の話は恣意的すぎます。
むしろ逆と考えるべきではないですか?


rgbさんへ
・取引所取引と比較した公平性の話は恣意的すぎます。
むしろ逆と考えるべきではないですか?


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むしろ逆と考えるべきではないですか?


rgbさんへ
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むしろ逆と考えるべきではないですか?


rgbさんへ
・取引所取引と比較した公平性の話は恣意的すぎます。
むしろ逆と考えるべきではないですか?


rgbさんへ
・取引所取引と比較した公平性の話は恣意的すぎます。
むしろ逆と考えるべきではないですか?

批判のコメントは抹殺ですか。
なるほどこれが、MBA的な発想ですね
納得です。

ほら、経済学でよく出てくる「合成の誤謬」ってのがあるでしょ?
あれと似たような感じなわけです。(あくまでもたとえですよ)
マクロ的に見た結論とミクロ的に見た結論が一致するとは限らないわけで、
その点がやや初歩的すぎませんか? ということです。

もうちょっと言うと、「市場は効率的か?」という話です。
一般論としては、理論寄りの人達(経済学者など)は効率的市場仮説を支持する傾向があり、
トレーダーは(当然ですが)そんな理論なんか役に立たないよと言う傾向なわけです。

「手数料で荒稼ぎしている業者」っていうのはいろいろと無理があるかな
ちょっと調べてみればわかると思うけどFX業者トータルでの損益は「荒稼ぎ」には程遠い状況にある
上でマネーパートナーズの例を出して勘違いしている人が居るように
生き残りバイアスを理解できていない人もいるのかもしれない
FXで儲かったなんて人をメディアでよく見るのと同じことだ
FXは基本的にはゼロサム(実はちょっとマイナスサム)なのにね

FXは基本的には設備産業で(証券取引所のビジネスモデルを思い浮かべると良い)
「いかに低コスト(時間、リソースの両方)で注文を処理できるか」が全てで
価格以外の差別化要素が皆無であり、また固定費が大きく変動費が極めて小さいために手数料値下げ競争が熾烈だから
業界としてはもう終わっている感じ、一時期の半導体産業的な感じになりつつある
まあ、コモディティー系とかやっていたところでリソースが余っているところでは小遣い稼ぎ程度にはなってるみたいだけど
基本的には儲かるものでもないよ

まあ、突っ込みどころは他にもあるけど
記事自体は「こいつ何も調べてねえな」って感じはするけどここまで荒れるほどではないと思うんだよね
まあ、サブジェクトが・・・だったりコメントでいきなり業者認定とか異様に敵対的で荒れる要素はあるっちゃあるんだけど

>多くの人は金利はほとんど無視してると思います。
>キャピタルゲインがすべてでしょう。
>金利目的なのは普通の外貨預金ですかね。

それは、あなたがFXを知らなさ過ぎる。
割と最近まで所謂スワップ狙い(つまり金利狙い)の人が
かなりの割合を占めていたのがFXですよ。
そういう作戦でいくと長期保有になりますから
高レバレッジは非常にハイリスクになるわけです。

普通の外貨預金ですか?
そんなものするくらいならFXの方がマシでしょう。
FXが良くないというなら、外貨預金なんてとんでもない話でしょ。
それこそ「手数料で荒稼ぎ」でしょ。
FXとは桁違いの手数料を取りますよ。

「手数料で荒稼ぎしている業者」っていうのはいろいろと無理があるかな
ちょっと調べてみればわかると思うけどFX業者トータルでの損益は「荒稼ぎ」には程遠い状況にある
上でマネーパートナーズの例を出して勘違いしている人が居るように
生き残りバイアスを理解できていない人もいるのかもしれない
FXで儲かったなんて人をメディアでよく見るのと同じことだ
FXは基本的にはゼロサム(実はちょっとマイナスサム)なのにね

FXは基本的には設備産業で(証券取引所のビジネスモデルを思い浮かべると良い)
「いかに低コスト(時間、リソースの両方)で注文を処理できるか」が全てで
価格以外の差別化要素が皆無であり、また固定費が大きく変動費が極めて小さいために手数料値下げ競争が熾烈だから
業界としてはもう終わっている感じ、一時期の半導体産業的な感じになりつつある
まあ、コモディティー系とかやっていたところでリソースが余っているところでは小遣い稼ぎ程度にはなってるみたいだけど
基本的には儲かるものでもないよ

まあ、突っ込みどころは他にもあるけど
記事自体は「何も調べてないな」って感じはするけどここまで荒れるほどではないと思うんだよね
まあ、サブジェクトが・・・だったりコメントでいきなり業者認定とか異様に敵対的で荒れる要素はあるっちゃあるんだけど

リクルート事件・江副浩正の真実 5/5~国税との攻防

私の父親は株の売買をやっていて、高校教師だったのに毎晩飲んで帰ってきていた。当時は高度経済成長期でほとんどの株式が値上がりしていた。そして父親は株式を私に生前贈与してくれていて、私は社会人になってからその株の売却益を元に株の売買を始めた。のちのことだが、リクルート本体でも日興証券から山路正徳を迎え、グループの企業年金の自主運用と余資を運用し、 値上がりしそうな株を買い、値下がりしそうな株を信用売りしていた。このような取引を裁定取引(アービトラージュ) という。理屈の上では利益が上がるように見えるが、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価(わずか30銘柄の工業株によって構成されている)が上昇すれば、値上がりしそうな株も値下がりしそうな株もそれに連動して値上がりする。ダウ平均が下がれば連動して値下がりするため、必ずしも利益が得られるわけではない。ただ、いくつかの銘柄を長期間売りと買いを建てていれば、長期的には利ざやが取れるケースが多い。私は、私個人の株売買の利ざやで、私のスキー、ゴルフ、そして家族連れの海外旅行の費用、さらにグループ企業の損失の穴埋めもしていた。立花証券の石井久さんから「兜町では”売り”が悪いこととされるんですよ。私も業界紙に”売り”と書いて同業者から批判されたことがあります」と言われた事があったが確かに証券市場にはそのような風潮があるようだ。私自身もかつて足踏みミシンのシンガーミシンが日本から撤退したので、同じ足踏みミシンメーカーであるリッカーの株を売り、電動ミシンのJUKIの株を買ったのだが、リッカー株の売却だけが朝日に報道されたということがあった。

まず 空売りと言わず、信用売りと言っているのは、アマなのに感心な正しい言葉遣い だ。ただ、この 戦略は単なるロング・ショートでアービトラージュとは言わない 。ついた先生が悪かったのかな。それから社長として社員教育のためによくない発言、
「理屈の上では利益が上がるように見える」と「長期的には利ざやが取れるケースが多い」
は卓越した売買のセンスと実績を持つ江副さんのみが許される結果論です。

平成元年12月22日、東京国税局から呼び出しを受け、私は日野弁護士と関根正税理士と共に芝税務署に出向いた。そして直税部担当官から昭和61年9月のコスモス株70万株の売却に対して追徴課税する旨を告げられた。当時の株取引のおける非課税限度枠は年間50回、20万株。コスモス株譲渡の際私がいったん買い戻して売ったとすればこの限度枠を超えるため、課税対象になるとの話だった。 提示された追徴金額は、約31億円の売却利益に対し、過少申告加算税を含めて21億円 。思いもかけない課税に私は呆然とした。
国税局がこのような措置をとったのは、コスモスの財務担当取締役・舘岡精一がその年の7月28日に再提出した有価証券届出書の内容を受けてのことだったと思われる。この届出書には「コスモス株70万株は江副の売出しであった」とする記載がある。事実とは異なる内容であるが、これについて舘岡は第314回公判に出廷し「平成元年5月に大蔵省証券局から呼び出しを受け、『検察庁が売り出しであると認定したのだから届けという形式を整えるため、今からでも江副が売り出したという報告書を出してもらいたい。さもないと今後コスモス株の店頭登録取り消しもありうる。将来予定している二部上場も認められない』と言われ、やむなく提出したものだった」と証言している。特捜は大蔵省や国税庁にも強い影響力を持つ。大蔵省は特捜からの要請を受け、コスモスの行為を証取法4条違反と見なさざるを得なかったのだろう。私の課税も特捜からの要請だったと思われる。
ともあれ、私にとっては大変な事態である。追徴課税額は21億円。これだけの現金を払うことになればやがて経済的に行き詰まり長期化する裁判の費用も支払えなくなってしまうかもしれない。弁護士と相談の末、私は自宅ほか所有する全ての不動産を全て国税局に担保として差出し「延滞税法廷免除」を受けることで当座をしのぐことにした。これによって延滞税率は14.6%から7.3%に半減したものの、それでも 年間1億5000万円以上の延滞金を支払わねばならなかった 。平成4年10月には国税不服審判所に再審査の請求をしたが音沙汰無しで埒が明かない。そこで平成7年1月に東京地方裁判所に不当な課税処分の取り消しを求める訴えを行い法廷で争うことにした。だが、裁判が始まっても国税局の代理人はいっこうに答弁書を提出しようとしない。裁判所が提出期日を指定するものの、それにも応じようとしない。そのようなことが2度、3度と続き、そのうちに裁判官も交代となった。遅遅として進まない審理に追徴課税対策弁護団は「相手が民間であれば100%勝利だが、裁判所が国を敗訴させることについて躊躇しているのではないか」と話していた。
私は国税庁が検察庁の意向に従うのはおかしい、と思った。また国を相手にしたほかの裁判例を見ると圧倒的に国が強いがこれは民主主義国家の在り方としておかしいとも思った。提訴から7年以上が過ぎた平成14年11月課税裁判の第一審判決が出たが結果は私の敗訴。平成15年11月の控訴審でも判決は覆らず敗訴。弁護士の言葉を受けて上告したが最高裁判所は不受理を決定した。不受理なのに最高裁に上告費用1070万円を支払わなければならなかった。不条理な規則である。結局追徴課税された国税21億5100万円、過少申告加算税2億40万円、地方税2億5620万円の合計26億760万円を納付した。この問題は私が株を買い戻して売ったのか、斡旋したのかという単純な話である。客観的な証拠となる公的文書や書類、それを裏付ける証言もあり、事実認定にさほどの時間は必要としないはずである。にもかかわらず、最初の再審査請求から最終的な判決が下されるまで、13年半もの年月がかかった。もしこの間に 私がリクルート株をダイエーに売却していなければ、私はこの判決で破産したであろう 。「お上にはいくら逆らっても勝てない」と、気持ちを鎮めざるを得ない、悔しい結末であった。

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