FXの口座開設に必要なものは?審査の流れやおすすめ口座も解説
スプレッドとは、売値と買値の価格差のことであり実質的なFXの手数料ともいわれています。実際にどのくらいの金額がかかるのかというと、 スプレッド×取引数量 の計算式で求めることができます。
例えば米ドルを1万通貨取引する時、A社で米ドル円のスプレッドが0.4銭の場合、実際にかかるコストは 0.4銭×1万通貨=4,000銭(40円) となります。
スプレッドはFX会社によって違うので、B社で米ドル円のスプレッドが0.2銭だったとすると、取引コストは 0.2銭×1万通貨=2,000銭(20円) 。1日の取引回数が10回だとすると、2つの会社の1日の取引コストの差は200円ですが、30日では6,000円、1年では73,000円もの差が出ます。
また、国内FX会社において取引手数料はほとんどの場合 無料 になっています。
最低取引単位
ほとんどの場合、1,000通貨もしくは1万通貨のどちらかであることが多いですが、会社によっては1通貨などさらに少ない証拠金で取引できる会社もあるので、自身の予算と照らし合わせて選ぶことがおすすめです。
最低取引単位が1,000通貨や1万通貨といっても、結局 FXの口座開設に必要なものは いくら(円)から 始められるのかピンと来ない方も多いでしょう。
これは、為替レート(円)×最低取引単位(通貨)÷レバレッジ(倍)という計算式で出すことができます。
1ドル100円、最低取引単位が1,000通貨、レバレッジが25倍の場合、100円×1,000通貨÷25倍=4,000円となるので、この場合 4,000円から取引を始めることが可能 です。
キャンペーン
その中でも口座開設キャッシュバックキャンペーンを実施しているところで口座開設すると 最初のトレード資金を増やすことが出来る のでおすすめです。
FXでは複数の口座開設がおすすめ
FXでは、複数の口座開設が 可能 です。実際に複数の口座を開設すると以下のようなメリットが得られます。
情報量が増えることで投資が有利に進めやすくなる
FX会社ではそれぞれ独自の投資情報を配信しているため、複数の会社で口座を持っていれば それぞれの情報を受け取ることができ 、より有利に投資を進めやすくなるメリットがあります。
複数口座あることで取引チャンスを逃さずに済む
しかし、複数の口座を持っていれば 他のFX会社の口座を利用して取引が可能 なため、取引のチャンスを逃すことはありません。
それぞれの口座の個性を活かしながら取引できる
例えばスプレッドが狭い会社の口座であれば、スキャルピングのような短期売買をメインにして、スワップポイントが高い口座なら長期保有によって利益を得るなど、 それぞれの特徴を活かしたトレードができる のでおすすめです。
FX会社の口座開設での審査について詳しく解説!
審査に落ちる可能性はある?
クレジットカードやローンを組む時と違い、信用情報と照らし合わせるなどの厳格な審査はないと言われていますが、 審査に落ちる可能性はあります。
- 虚偽の申請があった場合 FXの口座開設に必要なものは
- まったく資産がない場合
- 重複申請があった場合
虚偽の申請があった場合
申請内容に 誤りや虚偽の内容 が含まれていてそれが判明した場合、審査に落ちる可能性があります。
まったく資産がない場合
FXや投資をやる際は、ある程度資産が必要です。
たくさん資産を持っている必要はありませんが、 収入0、資産0など極端に資産がない 場合などは審査に落ちる可能性がありますので、ある程度の資産を確保してから申請しましょう。
重複申請があった場合
先ほどFX口座は複数持つことができると解説しましたが、それはあくまでも違うFX会社で口座開設が可能だということ。同じFX会社では 1つの口座しか作れません。
無職や学生・主婦でもFX会社の審査に通る?
FXでは、無職や学生、または主婦でもFX口座を開設できます。FX会社の審査では、収入ではなく 資産があるかどうか が重要視されるからです。
ローンなどの借金があってもFX会社の審査に通る?
FXの口座開設に関するQ&A
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ローン商品の契約には利息が発生する可能性がございますので、お借り入れ条件をご確認の上、計画的なご利用をお願いいたします。
FXや株式等の金融取引は元本・利益を保証するものではなく、相場の急変動等により損失が生じる場合がございます。リスクを理解した上での取引をお願いいたします。
FXの口座開設は簡単?審査時に必要な書類と初心者が知るべき注意点
例:GMOクリック証券より
通常の銀行入金
FX口座の開設に必要な書類は本人確認書類とマイナンバー確認書類
本人確認書類
- 個人番号カード(マイナンバーカード)の表面
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書 FXの口座開設に必要なものは
- 在留カード
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 各種年金手帳 FXの口座開設に必要なものは
- その他官公庁から発行、発給された本人確認書類
マイナンバー確認書類
- 個人番号カード(マイナンバーカード)の裏面
- マイナンバー通知カード FXの口座開設に必要なものは
- 個人番号付きの住民票の写し
と言うことは、 「個人番号カード(マイナンバーカード)を提出すれば、本人確認書類とマイナンバー確認書類を兼ねることになり、それだけで足りる」 ということになります。
FXの口座開設には審査がある!審査時の注意点
1. 口座開設要件を満たしていること
満20歳以上である
日本国内に居住している
金融機関に勤めていないこと
反社会的勢力ではないこと
2. 虚偽の申請をしていないこと
3. 資産を十分に保有していること
実際にFXの口座を開設してみた!
個人情報の入力と重要事項の承認
投資の目的や経験を入力
- 投資目的を選ぶ際は、あまり難しく考えずに現在想定しているイメージを回答すれば大丈夫です。
- 投資経験がないと審査に通らないわけでもないので、正直に答えれば問題ありません。
- 銀行口座の登録は後からでも大丈夫です。
本人確認書類のアップロード
登録完了メールの確認
FX口座の選び方|開設前に知っておきたい5つの比較ポイント
POINT1. 通貨ペア数で比較
POINT2. 最小取引単位で比較
最小取引単位が小さいFX会社3選
口座名 | 最小取引量 | 特徴 | 詳細 |
---|---|---|---|
公式 | 1,000通貨 | スマホアプリが使いやすい | 公式サイト |
公式 | 1,000通貨 | Apple Watchと連動してチャートの確認ができる | 公式サイト |
公式 | 1通貨 | 最低4円程度から取引できる | 公式サイト |
POINT3. 取引コスト(スプレッド)で比較
FXにおいては2Wayプライスという、一つの銘柄に対して 買値と売値の2通りの値段が提示される システムが採用されています。
例えば上の画像なら、左側のSELLが投資家の売値で104.404円、右側のBUYが投資家の買値で104.408円となっています。
売るときは安い価格、買うときは高い価格になっており、両者の差額の0.004円(0.4銭)がスプレッドで、FX会社の収益源になります。
0.4銭と聞くとごくわずかな金額に思えるかもしれませんが、 トレード回数が多いほど、あるいは取引ロット数が多いほど スプレッドの影響が大きくなります。
FXの口座開設方法は?必要なものや審査についても徹底解説
- 最低取引単位:1,000通貨(らくらくFX積立なら1通貨)
- スプレッド ※ :0.2銭(米ドル/円)、0.5銭(ユーロ/円)、1.0銭(ポンド/円)
- 通貨ペア:30通貨ペア FXの口座開設に必要なものは
- キャンペーン:最大100万円キャッシュバックキャンペーン
人気の複数通貨ペアスプレッド縮小キャンペーン
スワップポイント30%増額キャンペーン
※キャンペーン期間2022年2月7日(月)午前7時00分~2022年3月5日(土)午前6時55分
FX口座開設は複数がおすすめ!その理由は?
FXを始めたばかりの人は取引口座を1つだけしか持っていない場合が多いことでしょう。しかし現役トレーダーの多くは当然のように複数の口座を持ち、巧みに使い分けています。
まず大前提として、複数の口座を作ってもお金がかからないということを覚えておきましょう。ほとんどのFX口座の開設は無料なので、口座を増やしただけではコストにはなりません。
障害の発生などによる機会損失を防げる
何らかの理由で障害が発生し一時的に利用できなくなる可能性は十分にあります。千載一遇のチャンスが巡ってきた時に障害が発生した場合、大きな機会損失をしてしまうことに。
また、買いポジションを持っている時に決済ができなければ相場が下落して損失を出してしまうこともあり得るでしょう。
複数の口座で同じ通貨ペアの売りポジションを作っておけば、メイン口座で取引できなくてもサブの口座でリスクヘッジをすることも可能です。
キャッシュバックを受け取ることができる
キャンペーンの内容は銀行口座やクレジットカードなどの新規作成よりスケールが大きく、額の大きなキャッシュバックを行なっていることが多々あります。
いくつ口座を作ったとしても新規開設である限りはキャンペーン対象となるので、とりあえず口座を作るだけでもお金を生み出すことができてしまいます。
各口座のキャッシュバックを資金のうちと捉えて活用するのも初期の戦略のうちと言えるでしょう。
得られる情報量が増える
FX口座を開設するとFX会社から様々な情報を受け取ることができます。鮮度の高い情報は、FXの取引において大きな武器となるもの。
情報をたくさん集めるほど有利になるのは言うまでもありません。複数のFX口座を持つことで得られる情報量が増え、取引結果に良い影響を及ぼすことになります。
取引をするためではなく情報収集のためだけに複数の口座を開設する人もいるくらいです。少しでも勝つ確率を高めるために、複数の口座を持つことを強くおすすめします。
取引の手法ごとに口座を使い分けることができる
FX口座を複数持っていれば、取引の手法ごとに使い分けることも可能になります。一つの口座であらゆる取引を行った場合の、資金管理の点で複雑になってしまうのを防ぎます。
いわば資金管理ツールとして複数のFX口座を持っておくことは、取引戦略を立てる上でも非常に有効であると言えるでしょう。
FX口座開設の審査に落ちる可能性はある?
FX口座を開設するには各FX会社の審査を受ける必要があります。その審査に通過することができなければ当然ながら口座を開設することはできません。
審査の内容
FXの口座開設における審査は、申込者が入力した申請内容と本人確認書類に違いがないかどうかなどをチェックしていると言われています。
審査の基準
どのFX会社も審査基準については一切公表していません。しかし一般に言われている話では、FX口座の審査においては資産と投資のバランスを見ているとされています。
したがってFX口座開設の審査で落ちてしまった人は申し込みフォームに記載した「投資の目的」などがバランスの取れたものであったかを考え直すことが必要でしょう。
審査を受ける際の注意点
- 虚偽の申請をしない
- 十分な資金を用意する
- 重複して申請をしない
虚偽の申請をしない
申請内容が虚偽であることが明らかになった場合には、審査に落とされると考えて良いでしょう。最悪の場合は詐欺罪に問われてしまうこともあり得ます。
たとえ嘘の内容で審査に通り口座を開設できたとしても、のちに発覚した際に強制的に口座を凍結される可能性があります。
十分な資金を用意する
十分な資金がなければ審査を通過することはできません。とはいえ富裕層しか用意できないような大金を用意する必要はなく、重要なのはこれから行う投資とのバランスです。
重複して申請をしない
重複して同じFX口座に申請しないことも重要となります。過去に同じ会社でFX口座を開設したことがある場合には、審査を通過することはできません。
FX口座開設で気を付けるポイント
会社の信用度が十分かどうか
まずFX会社が信頼のおけるところであるかどうかが重要です。長期間にわたって資金を預けることになる会社ですから、破産や倒産といったことが起きやすいようでは困ります。
FX会社の信用度は「自己資本規制比率」で確認しましょう。金融会社はこの比率が120%以上であることを義務付けられており、数字が大きいほど資金力のある会社ということです。
手数料やスプレッドが安いかどうか
取引を積み重ねていくにあたり、手数料やスプレッドが安いかどうかは資金が残りやすいかどうかを分ける重要なポイントになります。
FX会社の多くは手数料を無料に設定しており、スプレッドで利益を上げる仕組みを採用しています。
最低取引単位が高すぎないかどうか
初心者のうちはできるだけ小さい単位で取引をしたいと考えるのが自然です。そのため、なるべく最低単位の小さなFX口座を選ぶのが得策です。
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